西脇市議会 2020-12-09
令和 2年予算常任委員会(12月 9日)
令和 2年予算常任委員会(12月 9日) 令 和 2 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 2 年 12 月 9 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
1 開催月日 令和2年12月9日
2 開催時間 午前9時28分~午後0時50分(会議3時間2分)
休憩 午前11時15分~午前11時30分
午前11時52分~午前11時55分
午後0時00分~午後0時02分
3 開催場所 委員会室
4 出席委員
委員長 東 野 敏 弘 副委員長 吉 井 敏 恭
委 員 近 藤 文 博 委 員 美土路 祐 子
〃 村 岡 栄 紀 〃 高 瀬 洋
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 村 井 正 信
〃 林 晴 信 〃 中 川 正 則
〃 寺 北 建 樹
議 長 村 井 公 平
5 欠席委員 なし
6 欠 員 2人
7 説明のため出席した者の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
都市経営部長 筒 井 研 策
次世代創生課長兼行政経営室長兼
移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹 徳 岡 和 秀
財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹 渡 辺 和 樹
まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹 池 田 正 人
総務課長 萩 原 靖 久
建設水道部長 田 中 浩 敬
経営管理課長 岡 本 一 之
産業活力再生部長 仲 田 仁 久
農林振興課長 村 井 昌 徳
商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼
新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹 戸 田 雅 人
福祉部長兼福祉事務所長 細 川 喜美博
こども福祉課長 鈴 木 成 幸
長寿福祉課長 村 井 真 紀
くらし安心部長 高 田 洋 明
保険医療課長 長 井 恵 美
健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹 塩 崎 さゆり
西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹 長 井 健
西脇病院事務局次長兼管理課長 藤 井 敬 也
西脇病院事務局管理課総務担当主幹 長谷川 広 幸
西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹 宇 野 憲 一
教育部長 森 脇 達 也
学習環境規模適正化推進担当次長兼教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長 高 橋 芳 文
学校給食センター所長 山 下 由 美
生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹 高 瀬 崇
8 出席事務局職員
事務局長 山 口 知 哉 事務局主幹 山 口 英 之
事務局長補佐 岸 本 仁 子
9 傍聴議員 なし
10 案 件
議案審査
(1)議案第105号 令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第8号)
(2)議案第106号 令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
(3)議案第107号 令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第4号)
(4)議案第108号 令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)
(5)議案第109号 令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第5号)
(6)議案第110号 令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)
(7)議案第111号 令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
(8)議案第112号 令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第2号)
(9)議案第113号 令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第1号)
(10)議案第114号 令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第3号)
△開会 午前9時28分
○東野委員長
おはようございます。
ただいまから予算常任委員会を開会いたします。
本常任委員会に付託を受けました案件は、いずれも、市政運営上、重要なものばかりであります。
委員各位には慎重に審議いただき、適切妥当な結論を賜りますようお願い申し上げます。
ここで、市長のほうから挨拶があります。
○片山市長
おはようございます。
挨拶ということではなくて、今日、ひょっとしたら、緊急の用事で中座することがあるかもしれませんので、お含みおきいただきたいということでございます。
以上です。
○東野委員長
それでは、本委員会に付託をされました案件は、
補正予算関係議案10件であります。
本日は、各議案の質疑の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議を行い、その後、討論、採決の順で進めてまいりたいと思います。
それでは、議案審査に入りますが、最初に、皆さんの机上のほうに資料が配付されていますので、この資料のことについて、見方を含めて、担当課より説明をお願いします。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
それでは、お手元にお配りしております資料、まず、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、一時
交付決定分充当事業の分について説明を申し上げます。
見方になるんですが、この資料、一番左からナンバー、このナンバーは通し番号です。
次、ページと書いてあるのが、今回の補正予算書の事業の記載されてあるページになります。
事業名がここの予算書に書いてある事業になります。その事業の概要。
それから、この、そもそもの事業について、いつ補正予算を計上したのかという補正時期。
それから、そもそもの補正予算額、事業費が補正予算額になります。
そして、その右側の、交付金充当額というのが、予算書の特定財源というところ、財源内訳ですね、そこの、その他という部分の数字になってきます。
済みません、失礼しました。
予算書の特定財源の欄の、国県支出金のところになります。訂正いたします。
そこの合計が、この表でいくと1億9,376万7,000円となっておりますが、それが、今回の補正予算書の14ページの歳入のところ、そこの真ん中辺りの国庫支出金の
総務費国庫補助金の、ポツが三つありますが、その三つ目、ここの、
新型コロナウイルス感染症対応対応地方創生臨時交付金、ここと一致するという形になっております。
その中で、見方のところで注意なんですが、№2から№5までの
中小企業支援事業というのは、予算書の中では一本で表示されておりますが、中身は細かく分かれておりますので、その分について括弧書きで表示しております。
続いて、もう一つお配りしております、
新型コロナウイルス感染症対策関係事業執行状況、第1号から第5号補正の資料の説明をいたします。
まず、資料の訂正をお願いしたいんですが、誤りがありまして、資料の4ページになります。
№23と№24の、既支出額のところになりますが、№23、既支出額ゼロとしておるところが、470万円というのが正しい数字になります。4700が正しい数字になります。
それと、済みません、№24と言いましたが、№25です。№25の
中小企業支援事業、これも、同じく既支出額のところ、ゼロとなっておりますが、正しくは2,310万円、23100。
済みません、おわびして、訂正をお願いしたいと思います。
〔発言する者あり〕
済みません、№23が、差引きが。
〔発言する者あり〕
あ、そうです、10万円ですね、100です。
№25が21124です。
済みません、失礼いたしました。
それでは、この資料全体の説明になりますが、ナンバーは通し番号になります。
この資料は、一応、11月10日時点で作成をしております。
事業については、予算書に記載の事業、それから、それぞれの事業概要、それから、補正時期ですね、御覧のとおりです。
補正予算額は、いわゆる、事業費になります。
それから、既支出額の項目が、実際にもう本当に支出した額、それから、申請等があり、支出予定となっている額を含んでおります。
その右が差引き。一番右が担当課という形になります。
この一覧は、第1号から第5号補正のうち、
新型コロナウイルス感染症対策の中で、主なものについて記載しておるということと、それから、科目順に整理しているということになります。
説明は以上です。
よろしくお願いいたします。
○東野委員長
ありがとうございました。
この資料については、議案質疑の中で行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○美土路委員
今、資料の中で訂正があったんですけれども、もう一つ、ここも違うんじゃないかなと思うところがあったので、確認したいんですけれども。
一番最初の、充当事業という分の№4の概要なんですけれども、国県支援制度の対象額となる売上減少事業者を支援って書いてあるんですが、対象額ではなく、対象外となるのではないのかなと思ったんですが、確認します。
○東野委員長
いかがですか。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
済みません、失礼いたしました。
この分については、委員御指摘のとおり、対象外の間違いです。
○東野委員長
じゃあ、№4、44ページの、そこの欄の概要のところ、「対象額」となるというのが「対象外」、美土路委員の指摘どおりということでよろしいですね。
そうしたら、議案の中でお願いをしたいと思います。
それでは、議案第105号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。
本議案の審査方法ですが、まず、歳出を一括して質疑を行い、次に、歳入全体、さらに、
債務負担行為補正についての順で質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、最初に、担当課の入替えをスムーズにするために、質疑を予定されている委員の質疑事項を発表していただきたいと思うんですが、最初の、歳出に関係をして、新しく、議会から要望をして、今回、自治会費の関係の新規の予算がありますが、そのことについて、最初に担当課から説明をしてもらった後で質疑を受け付けるという形にしたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、池田課長、お願いします。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
自治会活動臨時給付金につきまして説明をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、自治会が開催する行事や集会の中止等、自治会活動が縮小している状況にあります。
感染症が再拡大している状況を踏まえ、より一層の換気対策や湿度管理等の対策を徹底した上で、自治会の集会等が安全に開催できるよう、自治会による空気清浄機や加湿器などの備品等、感染症対策に必要な資機材の購入に助成することで、自治会活動の維持継続を支援してまいります。
給付金に関する手続では、市が各自治会に申請書を交付し、各自治会の皆様には、必要事項を記入及び原則として、領収書の写しを添付した上で申請書を市に提出していただきます。
令和2年4月から令和3年3月末までの備品等の購入や、振込先等、必要事項の確認が出来次第、御指定の口座に給付金を振り込んでまいります。
説明が前後しますが、予算書は24ページとなります。
以上、簡単粗雑な説明となりますが、御理解賜りますようお願い申し上げます。
○東野委員長
先に説明がありました、総務費の
自治活動推進事業についての説明だったかと思いますが、このことだけを、新規事業でもありますから、質疑がある方、済ませたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
○浅田委員
もう質問事項。
○東野委員長
もう質問。このことについてということだけ。
○浅田委員
それでは、
自治会活動支援臨時給付金についてお尋ねいたします。
まず、私たちが議会と語ろう会に行くときは、80町という自治会へ回ってるんですけれども、この数も80ということでいいのかどうかということと、それから、区長さんたちとの話合いの中で、まず、希望されたのが、消耗品、マスク、消毒液、非接触型体温計のようなものが欲しいということを伺ってきたんですけれども、記者発表の中では、そういう備品のことが書いてあるんですけれども、マスクや、そういう消耗品も含まれるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
自治会数につきましては、補正予算は84の自治会数で積算し計上させていただいております。
この四つの自治会の違いにつきましては、集合住宅で構成する自治会によるものだと考えております。
現在、西脇市連合区長会に所属する自治会を対象として考えますと、84が妥当であると考えておりますので、御理解いただきますようにお願いいたします。
次に、対象につきましてですが、今回の補正予算、この給付金の目的としまして、自治会活動の維持継続を支援するということを掲げております。
感染症の再拡大が進んでいる状況や、季節的なことも考慮しまして、主な想定として、感染症対策のために必要な備品や設備及び資材等の購入ということにさせていただいております。
御指摘のとおり、感染症対策に関する部分で備品以外の資機材が出てきても、それは対象となるように考えていきたいと、取り扱っていきますので、御理解いただきますようにお願いいたします。
以上です。
○東野委員長
マスクはオーケーだということですね。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
対象といたします。
○東野委員長
ほかに。
○美土路委員
まず、議会の課題懇談会で上がったことを申入れしたところ、予算に上げていただいたことを感謝したいと思います。
それと、自治会活動を支援するという目的でこの事業が上がっているんですけれども、その自治会活動を支援するということであれば、地区の会館とかコミセンとか、そこも、一番、自治会活動の大本になっている、各地区の大本になっているところの施設だと思うんです。
それがこの84地区の中に入っていないのではないかと思うんですが、その辺りはどうなっているんでしょうか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
御指摘のとおり、今回の補正予算では自治会を対象として予算を計上しております。
地区単位で考えますと、地区には、もともと、地域自治協議会がある地区では一括交付金がありますので、コロナ対策も、必要であれば一括交付金を使用することが可能ですし、また、地域自治協議会でない地域につきましても、
地区まちづくり実践補助事業がございまして、そこで必要な対策が可能となっておりますので、そういう具体の相談があれば、対応していきたいと考えております。
以上です。
○美土路委員
確認ですけれども、では、各地区が希望すれば、そういう別の支援制度があるというので、そこで要望してほしいということでしょうか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
御指摘のとおりです。
既に、そういった相談を始めている地区もございますので、内容にもよるんですが、可能な限り実現していきたいと考えております。
○東野委員長
ほかに。
○近藤委員
一応、これ、総額840万円、84カ所ということですけれども、実際、均等に割ると10万円ずつですが、均等になっているとは思ってないんですが、具体的に、どういう配分方法をされたのかというのが、どうなっているのかということをお聞きしたいと思います。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
補正予算の総額は840万円となりますが、その総額を、自治会の規模にかかわらず、定額で給付する均等割の部分と、世帯数に応じまして積算する世帯割の部分を半分ずつ。つまり、予算上は420万円ずつに分けて積算しております。
各自治会には、均等割5万円の部分と、世帯数に、単価としては245.5円を乗じて得た世帯割を合算して給付することとしております。
例えばですが、204世帯の自治会ですと、ちょうど10万円になるような積算になります。世帯数の違いによりまして、最も小さい自治会では5万1,000円程度。それから、世帯数が最も多い自治会ですと28万円余りの積算となっております。
以上です。
○近藤委員
あと二つあるんですけれども。
実際、これは、各自治会にどのように周知されるのかということと、それと、去年の4月1日から来年の3月末ということなので、今、12月で、既に手配されているところがあるかとは思います。
そういったところに対して、必ずしも、この精算できたので、先ほどの話ですと、きちっと領収書をつけて申請ということになってますが、過去のやつについては不整備な部分もあるかもしれないと思います。
それについても御検討の中に入るのかどうか、お教えいただきたいと思います。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
この補正予算の新聞記事が出た段階で連合区長会から要請があって、あくまで、これから、市議会のほうで審議していただいて、議決を得た上での予算の執行になることは、丁寧に説明させていただいた上で、新聞記事の範囲で、区長会長様には既に説明をしております。
区長会長さんの御要望によっては、地区ごとに説明会を開いてほしいという地区と、おおよそ分かるので、区長会長さんが、直接、自治会長さんに説明するという地区と両方あるんですが、そういった周知の仕方と併せまして、議決いただきましたら、市の広報紙にも内容を掲載していきまして、自治会長さんに周知を図っていきたいと考えております。
それと、遡及に関する御質問につきましては、制度設計上、今年度ということで考えておりますので、4月以降に購入した備品等を対象としております。
その場合は、既に購入されてますので、領収書あるいはレシート等で内容を確認させていただきますし、本来、自治会で執行しましたら、監査ですとか、総会に決算として上げていくことになると思いますので、そういった点で、そういった書類がないということは今のところ想定しておりませんが、もし、それら、例外的なことがございましたら、個別に対応していきたいと考えております。
以上です。
○吉井副委員長
この事業が予算化されたことについては非常に感謝いたします。
ただ、地区を回って出た話の中では、自治会のほうから、例えば、趣旨としては、自治会活動の維持ということはもちろんそうなんですけれども、例えば、このコロナ禍において、各町で判断されて、協議費を半額にした。そのことによって、本来したかった事業ができないと。だから、各自治会に幾らかの助成をしていただけないかという要望もあったんです。
例えば、コロナ禍によって屋根を修理したかった。でも、協議費を半減したことによってそういうことができなくなったので、自治会で自由に使えるようなお金が欲しいという話があったんですけれども、趣旨は、もちろん、自治会活動の維持ということではあるんですけれども、協議費、町会費を半額にしたことによった、減収の補填ということに使うという目的はやはり認められないということでしょうか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
そういった事例があることもお聞きしております。
自治会によります協議費の減免等の判断は尊重しますが、今回の補正予算につきましては、そういったものの補填の対象になるとは考えてございません。
○東野委員長
じゃあ、この項についてはいいでしょうか。
○坂部委員
確認なんですけれども、今、84自治会と言いましたけれども、区長会担当しとったからなんですが、各団地とか、言うたら、もう少し多くなるんだけれども、議会が回ってるのは、単なる自治会という大きな部分だけなので、そういう部分は、今度は、これ対象にはならないんですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
冒頭に、浅田委員から御指摘をいただきましたとおり、坂部委員の御指摘ですと、恐らく、自治会ということになると80だけという考え方もあるんですが、いわゆる、団地ですね、一定規模以上の集合住宅で構成する団地の自治会がございますので84になっております。
あくまで、連合区長会に加盟しているという前提で、そういった自治会も対象としておりますので、合計84ということで御理解お願いしたいと思います。
○坂部委員
もう少し多くなかったですか。例えば、日野の団地とか、雇用促進住宅とか。今、名前変わっちゃってるんだけれども、言うたら、もっと、八十六、七あったんじゃないかと思うんですけれども。
広報配付箇所と違うかも分からないけれども、そういうところは、一応、対象外という形の部分というのは、具体的にどこかあるのかなという感じだけなんですけれども、どこかあるんですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
一番多いときには87の自治会がございました。
そのうちの一つは、自治会を解散された野村地区内の団地なんですが、そういった意思表示をされましたので、一つ減っておりますのと、あと、旧の雇用促進住宅、そちらの自治会につきましては、自治会としての活動が、失礼な言い方になるんですが、実態がないと判断せざるを得ない状況ですので、二つございまして、そちらは対象としておりません。
以上です。
○坂部委員
もう一つだけ。
例えば、私、3区なんですけれども、この備品等を見れば、公民館等があるとこが中心になってくる、消耗品。じゃあ、3区で、実は、集会所みたい、小屋みたいなところ、小屋いうんか、倉庫みたいなとこを借りて、そこで手分けしたりしよんねんけれど、実際に公民館ないので、そういうとこいうたら、基本的に、5万円。うちだったら何百いうてあるから、10万円以上になっちゃうと思うんだけれど、余っちゃいますよね、基本的に。
じゃあ、もうそれだけの分しか出ないということなんですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
御指摘のとおり、執行した範囲内での給付金となります。
確かに、集会施設を持たない自治会は野村地区ですとか西脇地区にございます。そういったところも給付金が活用できますように、需要は少ないかも分かりませんが、例えば、オンライン会議に必要な情報機器、周辺機器ですとか、先ほど言いましたように、資機材も対象とするように、幅を広げて考えておりますので、必要な範囲で御活用いただきたいと考えております。
○村井正委員
この世帯数ですけれども、これは、いつ現在の、何の数を基準にするんですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
基準としましては、11月1日現在の住民登録の情報を基本にして計算しております。
○東野委員長
それでは、元に戻りまして、質疑項目の確認ということで。
○寺北委員
その住民登録の世帯数と実際の世帯数いうたら、かなり差があるのと違うんですか。
そこら辺どうなんでしょう。
例えば、世帯分離してると、1軒の家で、そういう意味で、かなり、100、そんな数字じゃないと思うねんね。
そこら辺ちょっと。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
世帯分離をしてありましたら、それで届出が実際にされておりますので、あくまで、住民基本台帳の世帯数ということで積算しております。
以上です。
○寺北委員
私は、どちらかといえば、広報の配布枚数いうんですか、それから、各自治会の登録世帯数というのはあると思うねんね。芳田やったら芳田の、岡崎町の世帯は何世帯ですか。それは、芳田の分担金が反映してきよんねんね。そういう面で言うたらかなり絞れるんやね。
だから、私は世帯分離して、実態のない2軒と考えるか、やっぱり一つの家で世帯分離してるいう、正直、たくさんありますので、実際に登録している数字で対応すべきだろうなと、私の意見としてはあります。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
委員御指摘の考え方は十分に理解できる考え方だと思うんですが、例えば、広報の配布ですと、世帯分離をしてあった場合に、別々に行っている場合も中にはございますし、同じ敷地内なので一つでいいといったケースもあると聞いておりますので、なかなかそこの実態を完全に補足することは難しいということがあります。
あと、自治会費につきましても、中には未払いもありますし、行政がなかなかそこまで立ち入って、その支払いを基に軒数を把握するということも、現状ではなかなか難しいといったところで、積算の方法として住民基本台帳の数字を使わせていただいておりますので、ぜひとも御理解をよろしくお願いいたします。
○東野委員長
それでは、質疑項目の確認をしたいと思います。
職員の入替えをスムーズにするために、前もって質疑を予定されていると思いますので、挙手をお願いしたいと思います。
まず、歳出の款ごとに行きたいと思います。
議会費で質疑を予定されている方、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
総務費、先ほどの、自治活動事業推進費、これはもう終わりましたので、それ以外で予定されている委員の挙手を求めます。
総務費、ページ数と項目だけを。
○村岡委員
ページ数ではないんですが、総務課長に時間外勤務について聞きたいんですけれども、全般ですけれども。
○東野委員長
ほかに、総務費。
○村井正委員
24ページの、特別定額給付金、その中の、役務費の手数料1,000万円の減についてお聞きします。
○東野委員長
ほかに。
総務費はこの2件でよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、第3款民生費で質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
民生費、ございませんか。
○村岡委員
32ページの、老人保護措置事業と、34ページの、家庭児童相談事業について聞きたいと思います。
○東野委員長
ほかに、民生費、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、次に、第4款衛生費。
○浅田委員
38ページの、健康づくり推進費の中の感染症対策事業委託料でお聞きしたいと思います。
○東野委員長
ほかに、第4款衛生費で質疑予定されている方、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○東野委員長
第5款労働費。
〔「なし」の声あり〕
それから、第6款農林水産業費。
○浅田委員
42ページの、担い手育成確保推進事業、農地中間管理機構集積協力金のことでお尋ねいたします。
○東野委員長
ほかに、この款で。
〔「なし」の声あり〕
じゃあ、第7款商工費は人件費だけで、よろしいですね。
〔「はい」の声あり〕
第8款土木費、ございませんか。
○美土路委員
商工費、お願いしたいです。
○東野委員長
商工費のどこ。
○美土路委員
商工費、この資料が出てますので、それに関連した質問をしたいと思います。
○東野委員長
土木費はいいですか。
〔「はい」の声あり〕
第10款教育費で質疑予定されている方。
○村井正委員
54ページの、社会教育総務費の、丸で言うたら、三つ目の、サムホール大賞展について。
○東野委員長
教育費、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
じゃあ、まず、歳出はここまでということにしたいと思います。
歳入の段階でまたお聞きをしたいと思いますが。
歳入も聞いておきましょか。
〔「別々に」の声あり〕
別々に。それでは、順に行かせていただきます。
まず、第2款総務費。
○村井正委員
最初に徳岡課長のほうから説明のありましたこの資料ですけれども、これは、また、まとめてこれを聞くんですか。それとも、この中身の一つ一つ、教育費であるとか、何々費であるとかいう、そこで聞くんですか。
私は、何か後でまとめてと理解してたんですが。
○東野委員長
私は、特に、補正予算に関係するのが一番最初のページ数になりますから、そのところで、それぞれ充当がどこにされているかということでされているので、その項目で質疑をしていただければと考えてましたが。
○村井正委員
ああ、分かりました。
そしたら、済みません、ちょっと追加。
○東野委員長
はい、結構です。
○村井正委員
44ページ、これ、美土路委員が聞かれるかも分かりませんけれども、ここのところで、この資料の、第1ページといいますか、1枚目の、4番の、この9,200万円というところでお尋ねしたいと思います。
○東野委員長
中小企業支援事業ですね。
○村井正委員
はい。
○東野委員長
要するに、商工費のところでお願いします。
○寺北委員
今、村井委員と委員長のやり取りがあったんですけれども、私は、このコロナ対策ということで、せっかく補正予算組んだと。11月10日時点でこういう状況やということで言えば、それを、私は、単独でもいいかなと、議論するのに。
その款で当てはめるべきなのか。もうコロナ対策が今どういう状況であるか。市民の状況とかいろいろあると思いますので、私は、別立てでやったらどうかという提案したいです。
○東野委員長
ほかの委員の方はいかがですか。
○林委員
それでいいんですけれども、ついでに言うなら、執行状況出てるんだったら、なぜ残が出てるんだというのをまず全部言ってほしいです。
単に、入札残やったら、それ入札残ですでええんですけれども、執行残出とるわけでしょ。未執行で結構な金額上がっとる部分もありますので。
普通、何でもそうですよね。執行残出てたら、これ、いつまでにこうなりますとか、あるいは今こういう状況でこの金額になってますが、いつまでに終わりますみたいなことを大体言いますわね。
これ、最初に全部その説明が要ったん違いますか。
○東野委員長
ただ、今回の補正に関係をする部分と、そして、コロナ対策一般という形で、今までの補正予算、その形の執行状況ということで、私の中でも、今回の議案として上がっている第8号と分けようという形で思ったんですが。
○林委員
その他でやってもうてもいいですよ。
要は、出てるんだから、これが。当然、疑問湧きますわね。多分、寺北委員はそれをおっしゃってるんやと思うんです。
議案には直接関係ないかもしれへんのだけれども、財源構成の分もありますけれども。それは別立て、その他でもいいですし、どの場でもいいので、やるべきではないのかなと思いますけれども。
○東野委員長
そうしたら、私のほうで。
まず、今回の質疑、それから、議案等も含めて、これを済ませた後、
新型コロナウイルス感染症対策については重要な課題ですし、執行状況もこれを踏まえてますので、それを、議案の質疑が終わった後、討議いうんか、質疑をするという形で持っていかせていただいてもよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
そうしたら、そのように取り図らわせていただきます。
先ほど、村井委員が言っていただいたこと、これは議案に関係をすることですから、商工のところで質疑。
○寺北委員
後でええん違うか。
○東野委員長
それも後でいいんですか。
○村井正委員
私は、特に、そこのところの残額が多かったので、それで聞きたいと思ったので。
今は統一的ですから、それでまとめていただいたら結構ですけれども。
○東野委員長
採決が終わった後でいいんですか。
○村井正委員
え、採決が終わった後。
その質疑が終わった後という意味じゃないんですか。
○東野委員長
いや、私が今提案をしている。まず、今、議案に関係をする質疑が終わって、当然のことながら、議案に関係をしての討論、採決を終わって、それから、新型コロナ対策については、大変重要だし、それから、今までの補正の執行状況、こういうやつが出てますから、それを、また議案の関係が終わった後、質疑をするというつもりだったんですが。
そういうことでよろしいですか。
それとも、採決の前に、新型コロナ全体について質疑をまたされる。で、採決するということでしょうか。
○林委員
議案の採決に影響するかどうかなので。
○東野委員長
そうですね。
○林委員
私が聞こうとしてるのは、別に、採決自体には、議決済みの分の執行状況ですので、特にこの補正予算で、この採決の賛否に関わるかどうかというと、かかりませんので、私は、別に後でも結構だし、中でやってもらっても結構なんですが、後でも結構です、私は。
○東野委員長
それでは、今、提案をいただいている補正予算の質疑、それから、採決が終わって。
○寺北委員
そういう面で言うたら、美土路委員はどういう意味でさっき言われたんですか。
○美土路委員
私が聞きたかったのは、商工の、ここで上がってるとしたら、
中小企業支援事業のこと、財源校正ですけれども、ここで、資料に基づき質疑したかったのと、プラスアルファ、ここに上がってない、商工の
中小企業支援事業以外の事業のことも資料に基づいて聞きたかったので、両方聞きたかったんです。
だから、今の話でいくと、私はどこで聞いたらいいのかなと思ったんですが。
○林委員
1枚目は補正予算に関係するんです。
○東野委員長
そうです。
○林委員
2枚目以降というのは、あくまでも、これは以前に議決した分の執行状況ですので、議案に実は直接関係ないとは思いますけれども。
○東野委員長
そうですね。
ですから、私も、この1枚目に関係する財源校正充当事業、このことについての質疑は、当然、議案に直接的に関係をするということでまず言っていただけたらと思うんです。
それでよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
じゃあ、村井正信委員は、ここの分では、まず、質疑があるということで。
○村井正委員
はい。
○東野委員長
ということでよろしいですね。
○山口事務局長
そして、今言われました、これ、後ほど、2枚目以降の資料の質疑をされる際、これ、担当課がばらけておりますので、できましたら、それ、担当課別のやつ、今、準備できるか確認しております。
担当課ごとに入ってもらうような形で用意しますので、後ほど、その資料を委員長のほうにお渡ししたいので、それで進行お願いしたいと思います。
以上です。
○東野委員長
ああ、なるほど、分かりました。
その他の、
新型コロナウイルス感染症対策、私たちは全体であれですが、担当する職員の入替えの関係があるので、それは、まず、議案が終わってからということで調整をしたいと思います。
それでは、よろしいでしょうか。
まず、第2款総務費について質疑を予定されている村井正信委員、24ページ。
○村井正委員
それじゃあ、24ページにあります特別定額給付金事業で、手数料がマイナス1,050万円ですか。これ、元の予算総額が1,254万円から、最終的には、204万円ですか。ということは、ほとんど、この分が減額したんですが、まず、この内容といいますか、その理由は何なのか、それをお尋ねします。
○萩原総務課長
この定額給付金に係ります手数料については、確かに、今回、大きな減額ということで補正をさせていただいております。
その要因なんですが、実は、予算を組む段階で、振込手数料ですね、これ、全て、各世帯の方の世帯主さんの口座に振り込むという原則なんですが、そのときの振込手数料が、当初、銀行さんと打合せをする中で、積算根拠で申しますと三井住友銀行さんになるんですが、三井住友さんの西脇支店に振り込む場合は200円プラス消費税。それ以外のところに振り込む場合は700円プラス消費税10%という形で積算をしておりました。
予算の段階ではそういう話で見積りを頂いておったんですが、その後、また、三井住友さんのほうからお話がございまして、今回、特別定額給付金については、特例的に、全て100円プラス消費税、110円ですね。で、どこにでも振込手数料はもうそれでさせていただきますという申出がございました。
というところで、当初の積算では、700円とかそういう大きい額で見積りしておったんですが、その後、三井住友さんとの調整の中で、手数料を減額しますという話がございましたので、その結果、かなり不用額は生じているという状況でございます。
以上です。
○村井正委員
それは分かりました。
今回、特別定額給付金というのは、いっときで急な形になったんですけれども、ここら辺で、今、最終的な現状と、それで、この間、こういうところが非常に苦労したといいますか、大変やったというところがありましたら、お尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
特別定額給付金につきましては、率で言いますと、世帯ベースでは、もう99.7%の方に給付。人口ベースで言うと、99.9%の方にトータルで給付ができたというところでございます。
それと苦労した点といいますか、問合せがあったんですけれども、今のその手数料の話に関連しますと、やはり振り込みの時期をどれだけ、月に何回とか、週に何回とか振り込むんやというところで調整は苦慮したんですが、そのところ、銀行さんのほうも積極的に御協力いただきまして、最終的には、週に2回、原則として振り込みができることになりましたので、そこで、何とか、最初の段階で一気に振り込みができたのかなと思っております。
あとは、どうしても、最初の段階、制度が始まる前から、始まった頃に、やはりお問合せの電話でありますとか、苦情の電話ということで、何でもっと早く給付できないのかということもあったんですが、そういうお問合せがあったんですが、振り込みが始まりましたら、そういう問合せも徐々に減っていきまして、あとはスムーズに流れたのかなと考えておりますので、やはりこの制度の初期段階のときにちょっと苦労したかなということを感じております。
以上です。
○村井正委員
はい、分かりました。
これについては、御苦労さんでしたと言うしかないですけれども。
以上で私のほうは結構です。
○東野委員長
そうしたら、村岡委員、時間外手当。
○村岡委員
コロナ禍によりまして、民間企業の時間外勤務、いわゆる、残業がすごく大幅に減っているということを聞いておるんですけれども、市においても、コロナ禍におきまして、時間外勤務の状況は、昨年と比較してどういった形になっているのか、お聞きしたいと思います。
○萩原総務課長
これは、昨年の、令和元年の10月末までと、今年の令和2年度10月末までの比較ということでお話させていただきますと、まず、全体としては減少をしております。大体、昨年と比較しますと、2割弱程度、時間外勤務は減っているという状況でございます。
○村岡委員
実際の時間としては、2割減というのは時間的にはどういう感じですか。
○萩原総務課長
これにつきましては、大体、トータルで見ますと、昨年度は、約2万8,000時間、10月末までございました。これが、今年が、10月末までで約2万3,300時間に減っております。
以上です。
○村岡委員
約5,000時間減ったということなんですけれども。
例えば、市の事業でしたら、イベント関係とか、私らの聞くところでは、ことごとく中止というような中で、部署によって多いところとか少ないところがあるんですが、全体的には、イベントや事業を行うような部署が減ったように想定するわけですけれども、その辺の状況をお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
今、委員さんから御指摘ありましたように、傾向としましては、やはりイベントですとか、行事ごとが多い部署につきましては、そういったものが中止になったというケースが多いことから、減少傾向にあるのかなということで見ております。
ただ、一方では、今回、コロナ対策のウエートが高い部署については増加しているところもあるという状況ではあるんですが、全体としては減少しているという状況になってございます。
以上です。
○村岡委員
具体的にはどの部署かと聞きたいところですが、それはやめておきます。
この予算書には、人事院勧告とかを含めた予算のトータルが書いてあるんですが、時間外、全体的な額はこれで把握できるんですが、時間外勤務が減ったことによる減額というのをお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
先ほど、大体、昨年、2万8,000時間、今年が2万3,300時間とお答えしましたが、差引きしますと、4,700時間ぐらい減っているということで、それに、大体、時間外の平均的な単価を掛け合わせますと、時間外で言うと、昨年と比べたら、1,000万円強ぐらいは減っているのかなというところで見ております。
以上です。
○村岡委員
そうしたら、最後、お尋ねしますけれども。
民間企業などは、もう完全にリアルからオンラインに切り替えるような傾向。だから、ほとんどリモートで仕事やっていこうかみたいな中で、先日、日経新聞などを見ますと、ズームビデオコミュニケーションズの純利益が90倍になってるということも読ませていただいたりしています。
そのような中で、今回のコロナ禍におきまして時間外勤務が減ったということでありますが、職員さんの生産性向上や、業務の効率化など、何か今後につながるようなものがあったのかどうかをお聞きしたいと思います。
○萩原総務課長
今回のコロナ禍ということで見ますと、見方を変えますと、ある意味、不要不急の業務を見直す一つのきっかけにはなるのかなということは思っております。
ただ、不要不急の業務と申しましても、なかなか各部署における業務を減らすということは、当然、その業務に絡む利害関係者の方もいらっしゃいますし、実は、業務を増やすよりも、減らすほうがなかなか勇気が要るのかなということも実感としては持っております。
ただ、我々も働き方改革ということはよく言っておるんですが、その中で、時間外勤務の削減といいますのは、これはもう、前々からの大きなテーマでもございますし、来年からは、新庁舎に移転するというタイミングでもございますので、これを一つの契機としまして、人事担当として、これまでとは違ったいろいろな方策も、生産性を上げたりとか、時間外を減らしていくという方策は考えていく必要があるということで考えております。
以上です。
○東野委員長
それでは、続いて、民生費。村岡委員、32ページ。
○村岡委員
老人保護措置事業について、これが、実績評価ということで増えているということなんですけれども、養護老人ホームのここ最近の増減に関してどんな傾向があるのかお尋ねしたいと思います。
○村井長寿福祉課長
現在、養護老人ホームの入所者は16名となっております。
過去5年間の入所者数の推移を見ますと、平成28年度は10人、平成29年度、13人、平成30年度、14人、平成31年度、17人、令和2年度、16人ということで、少しずつ増加していると捉えております。
以上です。
○村岡委員
少しずつ増えているということを確認させていただきました。
入居者に関してなんですけれども、経済的な理由やら、環境上の理由やらいろいろとあると思うんですが、傾向いうんですか、こういう傾向みたいな、属性というのか、どのような方がいらっしゃるのか、差し支えない範囲で、もし答えられるようでしたらお答え願いたいと思います。
○村井長寿福祉課長
入居者の措置事由ですけれども、多くなっておりますのが、認知症等判断能力の低下によりまして在宅生活の継続が困難となったケース、また、擁護者からの虐待によりまして、分離が必要ということで入所するケースが多くなっております。
以上です。
○村岡委員
今回、実績評価ということで増えているという感じなんですけれども、今後どうなのかということの中で、高齢化してきて、独居の方が増えてくる中で、こういった需要が増えると私は思ってるんですが、受入体制、いろいろな日本の自治体の中では、措置を控えるような自治体がある程度出てきているというケースの中で、西脇市としてはどのようなことをお考えか、最後にお尋ねしたいと思います。
○村井長寿福祉課長
当市におきましては、意図的に措置入所を抑制するようなことはしておりません。
御指摘のように、独居高齢者ですとか、また、認知症の高齢者が今後増加する見込みになっております。
一方で、
人間関係の希薄化等によりまして、そのような状態になったときに、介護や養護を適切に受けられないという方が増えているのではないかと思っております。
できるだけ住み慣れた地域で自立して生活ができるよう支援する姿勢は基本ではございますが、様々な支援策を検討しても難しい場合には、本人の安全を確保し、また、安心して過ごせる方法として、本制度で対応していきたいと考えております。
以上です。
○東野委員長
じゃあ、引き続いて、村岡委員、家庭児童相談事業。
○村岡委員
家庭児童相談事業、88万円ということで、今日も、一時保護に関して神戸新聞に出ていたと思うんですけれども。
これ、効率化するためにされると思うんですけれども、今まで、例えば、転居した際の自治体間における引継ぎですとか、児童相談所と市の情報共有などに関しては、電話ですとか手作業、エクセルみたいなものでやってこられたと思うんですが、ちょっと聞き方悪いんかもしれませんけれども、これまでにどういった不具合のようなものがあったのかお尋ねしたいと思います。
○鈴木こども福祉課長
今回のシステム改修委託につきましては、我々こども福祉課のほうで運営をしております、家庭児童相談があった際に記録するシステムの改修でございます。
国が、現在構築しております、要保護児童等に関する情報共有システムというものができておりますので、そことの情報の連携をするためのものです。
先ほど、村岡委員がおっしゃられましたとおり、近年の児童虐待につきましては、引継ぎでありますとか、情報共有が不十分ということで、これは、国のほうが主立って進めているものでございます。
現在は、我々、先ほどおっしゃられたとおり、電話でやり取りをしたり、あと、具体的にはメールでやるんですけれども、我々のところで運用しておりますシステムのほうから必要な情報を抜き出して、それをワードなりエクセルなどに映し出しまして、メールで添付するという形を、いわゆる、事務作業が出てきております。
電話対応は、それはしょうがないんですけれども、文書をつくるという作業、あと、休日夜間については、当然、翌日であったり、休み明けということになりますので、そういった時間的なところ、こういったところは、時間的なロスでありますとか、そういったところがカバーできるのかなと考えております。
以上です。
○村岡委員
はい、分かりました。
結局、最終的には、このシステムの完全構築というのは、大体いつ頃の時期になるわけですか。
○鈴木こども福祉課長
現在、国のほうもこのシステムを開発して、今、構築している作業中です。各自治体のほうも、こういった、我々のように改修をして対応するとかという形になっておりまして、国の示す仕様書におきましては、令和3年4月から利用開始予定となっております。
以上です。
○村岡委員
ちょっと分かりにくい質問になるんですけれども、既存の都道府県や市町村のデータベースに加えて、都道府県間の情報を一括管理する自治体のネットワークシステムの構築ということを言われとるんですけれども、これによって、情報連携の高度化を推進するという説明があるんですけれども、これは、結構、個人情報に絡むもので、結構、ナイーブな、高度なセキュリティーの中でやられるわけですけれども、その中で行われる情報連携の高度化というのはどういうイメージをしたらいいのか、分かりにくい質問で申し訳ないですけれども、お願いします。
○鈴木こども福祉課長
大変難しい質問ではあるんですけれども、先ほどおっしゃられましたとおり、かなりデリケートな情報を扱っておりますので、これにつきましては、LGWAN-ASP、自治体を相互に接続する行政専用ネットワークを活用しまして、自治体間で情報共有等を迅速に行うことということで、一つはそれがあるのかなとは思っております。
ただ、国のほうで示しておりますのが、今後、システム運用していく中で、ICTを活用した効果的な情報共有のシステム活用の在り方について検討されるということは明記されております。
もう一つは、セキュリティーからは離れるんですけれども、将来的に、児童虐待に関するデータを収集しまして、その結果をAIで解析することによって、緊急性の判断にするためのツールという開発をすることも示されておるところです。
以上です。
○高瀬委員
今のやり取りを聞いていて、教えていただきたいんですけれども。
世の中で、例えば、ある自治体から別の自治体に引っ越したんだけれども、前に住んでいた自治体で、いろいろそういう虐待というか、問題があったのが、そういう情報が次に引っ越した自治体に引き継がれてなくて、事件が起こったみたいなことの対策かなと思ったんですけれども。
それ以外に、同じ自治体でも、相談所あるいは教育現場での、要は、そういう連携がいまひとつ引き継がれてなくて、問題があったみたいなことも世の中で起こってるんですけれども、このシステムの改修というのは、今、私が二つ言ったのの両方ですか。それとも、最初に言った部分なんでしょうか。
そこのところだけ確認させてください。
○鈴木こども福祉課長
このシステムにつきましては、委員おっしゃられましたとおり、前段の部分、市と県、児童相談所、兵庫県の場合、こども家庭センターになりますけれども、そことになります。それと、兵庫県と、例えば、大阪であったり、東京であったりという、そういった情報のネットワークになっております。
先ほどおっしゃられました内部、教育部門でありますとか、うちでいきますと健康課でありますとか、そういったところは、データ的には連携はしておりませんけれども、年に四度ですか、要保護児童対策地域協議会というものを組織しておりますので、そこで情報交換、共有しておりますし、個別ケースについては、それぞれ密に連携しているところです。
以上です。
○東野委員長
それでは、次に、衛生費、浅田委員。
38ページの、感染症対策事業について、どうぞ。
○浅田委員
38ページの、感染症対策事業についてお尋ねをしたいと思います。
西脇病院で分娩する妊婦さんと、出産時に付き添う夫または家族1名がPCR検査を受けることができるという検査委託料であると。それは理解しているところなんですけれども、妊婦さんがPCR検査を受けることができますよというお知らせと、それから、もう一つは、妊婦さんの居住地は問わないということは、里帰り出産も受け入れるということの理解をしてるんですけれども、そういう方への、PCR検査を受けられるんですよというお知らせはどのようにされるのかというのと、どの時点で検査を受けることができるのかということをお尋ねしたいと思います。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
先ほどお尋ねいただきました件ですが、この事業につきましては、西脇病院で分娩するその体制を新型コロナウイルスの感染から守るというところを目的としております。
お知らせなんですが、これは、病院で分娩する方が対象になりますので、広く一般の方へ広報する予定はなく、病院のほうで、出産を控えておられる方にお知らせしていただくという形で考えております。
それから、PCRの検査をいつ受けるかというところでございます。
これにつきましては、分娩が間近になった時期で、医師が有効と判断する時期ということでお願いはしておりますが、具体的なところでは、普通分娩の方でしたら、陣痛が始まって、病院に行かれたとき、その時点から検査をして、付添いの方についてもその時点で説明して、検査をされると伺っております。
○浅田委員
検査の結果、万一、妊婦さんが陽性であったということになった場合の対処はどのようになるのかというのと、出産後、赤ちゃんはママと一緒にいることができるのかということをお尋ねします。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
PCR陽性が判明して、新型コロナウイルスに感染されているということが分かりましたら、まずは、院内にいらっしゃいますので、院内感染が広がらないようにということで、厳重な感染予防対策を取られます。
陽性の場合は、感染症予防法に基づきまして保健所に届け出るということがありますので、先生のほうから届出が出て、その後は、保健所のほうと相談して、その方の入院先なりを調整していただいて、分娩の進行度合いによるとは思うんですが、そのまま、西脇病院でお産される場合もありますし、おなかに赤ちゃんがいる状態で、分娩できる医療機関のほうへ移送になる場合もあるかと思います。
分娩をそのままで行われた場合については、産後のほかの方への感染とか、赤ちゃんへの感染をしっかり予防していただいて、産後に、お母さんだけが別の病院で過ごされるということも出てくるかと思います。
以上です。
○浅田委員
記者発表によりますと、2万円の140件分ということで、70人の2人分という認識はしとるんですけれども、この2万円以外に個人負担というのはあるのでしょうか、お尋ねいたします。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
自己負担についてはゼロ円で、全額こちらで負担いたします。
○坂部委員
西脇病院、そもそも、目的が、西脇病院の分娩体制維持だから、病院かな。
じゃあ、分娩するのは西脇病院だけじゃないと思うんです。ちなみに、1年間で、西脇病院で分娩される方と、それ以外の数というのは、西脇病院が一番多いんですか。
まず、数、どのぐらいの感じなんですか。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
済みません、数のほう、今探しております。
西脇病院が多いのかというお尋ねですが、市内では、いわたウィメンズクリニックと西脇病院、2カ所で出産することができますが、人数からいいますと、いわた先生のところのほうが出産件数は多くなっております。
○坂部委員
いいです、いいです、もうそれで分かった。
要は、西脇病院よりもいわたウィメンズクリニックさんのほうが多いわけですよね。
じゃあ、病院の安全性を確保と、目的となってくるんですけれども、妊婦さん、分娩する人の安心・安全の確保のためにPCRという二通りなんです。一つ。
じゃあ、いわたさんのところで分娩される方のほうが多いのに、なぜ、いわたさんのところで分娩される方、もう一つ言えば、これ、市外から来られて、里帰りなんかで、今おっしゃった、西脇病院で出産されるわけですね。ほなら、逆に、西脇市民だけれども、市外で出産される方もいらっしゃるかも分かりませんけれども、要は、妊婦さんのPCR検査をすることによって安心・安全、それが、ひいては、医院の安心なり安全性につながってくると思うんですけれども。
一番多いいわたさんのところでこのPCRの補助をしないという理由は何なんですか。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
これは、あくまで、西脇病院での分娩体制を感染から守るというところを目的にしておりますので、このたびは、いわた先生のところへの助成はありません。
それぞれ医療機関のほうで、管理者である医師の考え方等もありますので、事前調整の中でも、いわた先生のところでは、今のところそのような検査をする予定がないとお伺いしておりまして、西脇病院のほうで、病院の周産期医療、それから、西脇病院につきましては、ほかにもいろいろな科がございます。総合病院に、そこの周産期、特に、分娩のところの体制を維持するというところを目的にして予算を計上しております。
○坂部委員
それではちょっと不十分なんですけれども。
分娩する妊婦さんの、今言いましたように、要は、PCR検査することで安心することができるわけじゃないですか。それはどこで分娩されるかいうたら、医療機関ですよね。なら、この目的はまた一つなんですけれども、妊婦さんが分娩されるときの、PCR検査による安心というのを第一になぜ考えなかったのか。
それ、私は、妊婦さんの安全という、いや、いわたさんとこは、同じ医療機関であるのに、妊婦さんにとってみたら、たまたま、いわたさんとこ、西脇病院と分けただけではないんですか。
妊婦さんに対してのPCR検査というのは重要ではないんですか。
○東野委員長
もう一度、今回の予算計上の目的という形で押さえていただけますか。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
済みません、繰り返しになります。
予算計上の目的は、西脇病院を感染から守るというところでございます。
委員さんおっしゃってますのは、妊婦さんがPCR検査を受けることで安心して分娩に挑めるのではないかということかと思うんですけれども、これ以外に、兵庫県が行う事業で、不安のある妊婦に対してのPCR検査の実施を県のほうが行う予定になっておりまして、こちらが聞いております分は、12月1日からの予定ですと聞いてますが、まだ詳細なことの情報が来ておりませんので、詳しくは分からないんですけれども、特に、全員ではなく、不安がある妊婦に対しては、また別の制度、県のほうの事業がございますので、そちらの利用も可能かと思います。
それから、医療機関の管理者の判断によりというところになってくるところで、いわた先生につきましては、事前調整の中ではしないとおっしゃっておりますので、先生のほうでは、妊婦さん全員にその検査をされないという状況でございます。
○坂部委員
あまり言いません。
じゃあ、3月末までですよね、対象が、年度内だから。今のこのコロナの状況から言えば、言いにくいかも分からないんですけれども、多分、それで終わりではないと思うんです。
引き続きというのも、一応、検討はされとるんですか。3月末で、いや、もう来年度は、西脇病院の令和3年度出産は考えてませんいうんか。一応、考えるべきかなと私は思うんですけれども、そこら辺は検討されてるんですか。
○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
来年度予算ということになりますので、これにつきましては、今の流行状況等を勘案して、また検討していく予定でございます。
○東野委員長
補足の説明、副市長。
○吉田副市長
確認しておきたいのは、西脇病院を守る、これ、管内で分娩できる病院が西脇病院といわたウィメンズクリニック。これ、大体、2カ所で550ぐらいあるんですか。加西病院のほうも分娩できなくなっています。小野レディースなども分娩ができないということで、西脇病院の周産期を守らないと、管内での分娩がほとんどできなくなる。リスクの高い分娩ということ、帝王切開とかいろいろなことがあると思うんですけれども、そういったことができないので、西脇病院を守らないと、分娩する施設が管外になってしまう。ここが一つ大きなポイント。
もう一つ、パートナーの方が出産に立会いたいということ、そのことも実現してあげたいという、この二つの意味があって、今回の予算を要求しています。
そこを改めて確認をしておきたいと思います。
以上です。
○東野委員長
そうしたら、次の質疑に移らせていただきます。
第6款の農林水産業費で、浅田委員。
42ページ、担い手育成確保推進事業について、どうぞ。
○浅田委員
42ページの、担い手育成確保推進事業についてお尋ねいたします。
この、農地中間管理機構集積協力金ということで上げられているんですけれども、実は、私、このことに関しては詳しくもないんですけれども、たまたま、ほかの自治体の友人から、西脇、こういうことをしてうまくいきよるんかということを尋ねられたものですので、苦手ではありますが、お尋ねをしたいと思います。
まず、この機構集積協力金の内容についてお尋ねをいたします。
○村井農林振興課長
機構集積協力金でございますけれども、農地中間管理事業、いわゆる、農地バンクと呼ばれるものを活用しまして、担い手への農地集積に協力する集落等に、その協力面積に応じた交付金ということになります。
もう少し言いますと、ひと農地プランというものがあります。これは、その集落の農地を将来的に誰が耕作していく、どのように守っていくという計画書のようなものなんですけれども、それの策定地域、策定集落を対象として、地域内のまとまった農地を農地中間管理機構に貸し付けて、担い手への農地集積集約化が図られる場合に協力金が交付されるという内容になります。
以上です。
○浅田委員
そうすると、農地の場所と借り手はどこになるか教えていただけますか。
○村井農林振興課長
今回につきましては、農地の場所についてですけれども、黒田庄町田高、それから、黒田庄町門柳ということになります。
田高につきましては、集落内の農用地、約15.7ヘクタールのうち、62%に当たる9.7ヘクタールが担い手に集積されます。それから、門柳につきましては、集落内の農用地、約21.6ヘクタールのうち、83%に当たる17.8ヘクタールほどは集積されるということになります。
借り手につきましては、いずれの集落も、農業法人が約7割ほどの農地を借りられて、残りの3割ほどにつきましては、個人の担い手農家が借りられるという状況でございます。
以上です。
○浅田委員
それでは、借りられる期間というのは決まっているんでしょうか。
○村井農林振興課長
借りられる期間としましては、県のガイドラインにおきましては、原則として、10年以上ということになっておりまして、今回、二つの地域につきましては、いずれも10年ということになっております。
以上です。
○浅田委員
調べたところによりますと、国は、平成26年3月からこれを施行して、5年後をめどに事業の在り方を検討するということになっておりました。措置の在り方を検討するということが明記してあったんですけれども、それ以後の内容に変更というものはあったのか、お尋ねをいたします。
○村井農林振興課長
国のほうで制度の見直しが図られておりまして、昨年11月には農地中間管理事業法も改正されております。
主な改正点といたしましては、まず、手続の簡素化というものがありまして、事業実施、活用していくためには、申請書でありますとか計画書、書類作成がかなりの部分、労力を要することになっておったんですけれども、それらが簡素化されたり、一部が省略されたり、また、借りられるほうですね、そちらのほうも、毎年、農地利用状況報告書というようなものを提出しなければならないということになっていたものが廃止になったりということがございます。
また、それから、申請から承認までの期間がある程度短縮されたということがあります。
それと、あと、中山間地域、山あいといいますか、そういう地域、なかなか機構の事業の活用が少なかったんですけれども、そこの要件が緩和されております。
これまでは、農地の20%以上が集積されないと交付の対象にならなかったという状況だったんですけれども、改正によって、中山間地域では、4%以上集積されれば交付対象となるという改正がされておるところです。
以上です。
○浅田委員
最後に、今後も、この農地中間管理機構が取り扱う予定の農地はあるのかどうかをお尋ねいたします。
○村井農林振興課長
今のところ、次年度以降、確定しているというのはないんですけれども、幾つかの集落では話合いが進んでいるというところもございますので、引き続き、推進していきたいとは考えております。
以上です。
○村井正委員
私、実は、地域の方から、もう家が、私、年寄り1人か2人やから、もう田んぼができないということで相談を受けたときに、こういう制度があるさかいに、取りあえず、市役所のほうへ届出していただいたらということで、その方は届出されたんですけれども。
今、大体、そういう届出されているといいますか、個人か団体か分かりませんけれども、大体、件数と、それと、今、みどり公社のやつを見てましたら、借り受け希望者が、11月1日で43人ほどの名前が上がってるんですけれども、実際問題としては、貸したい人と借りたい人というのは、割とマッチングがどういう状況なのかというのをお尋ねしたいと思います。
○村井農林振興課長
委員お尋ねの件数につきましては、今のところ、何件出てというのは把握ができておりません。
農地の貸し借りの状況ですけれども、今おっしゃられたように、もう耕作者がいなくて、次どうしようという形で相談に来られて、まず、中間管理機構に登録されるというケースももちろんあるんですけれども、実際、まず、基本的には、農地を次誰かというのは、集落のほうで御相談いただいて、村の中で見つけていただくというのが一番早いといいますか、見つかるところかなとは考えております。
ただ、それでも見つからなかった場合に御相談に来られるケースが多いんですが、そういう場合、なかなか耕作条件が悪いと言ったらあれですけれども、難しい。面積が小さかったり、飛び地になってたりということもありまして、なかなかその中間管理機構に登録しても、次の担い手が見つかりにくいというのが現状となっております。
事業を活用される場合、多いケースとしまして、大体、今まで、農業委員会を通じまして、利用権設定という形で農地の貸し借りをされていたのを、県の機構を使って、貸し借りするというふうに変わられる方が多いので、ある程度、出し手と借り手というのが決まった段階でというケースが大半になっておるという状況です。
以上です。
○東野委員長
それでは、引き続いて、今度は、商工費に関係をしてですが、頂いた資料の関係で。
○美土路委員
そうしましたら、44ページの、
中小企業支援事業の財源構成について、資料を見ながら質疑したいと思います。
資料の№2、№3、№4と、三つ聞きたいと思うんですけれども。
まず、№3からなんですが、休業要請事業者経営継続支援事業委託料なんですけれども、この資料では、補正予算額4,422万4,000円のところ、交付充当額、全額ということになっているんですが、別の資料の執行の額のところを見ますと、約半分ぐらいの執行率になっているのかなと思います。
まず、この事業の申請受付期間はいつまでなのかということと、執行率が低い、半分ぐらいという、その理由について、どのように考察されているかお伺いします。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この県市の連携事業につきましては、5月中で受け付け終了となっております。
執行状況から申しますと、まず、金額につきましては、兵庫県が積算した数字で予算化をしましたので、実際の数字から申しますと、半分ぐらいの執行率になっておるというところでございます。
なぜかというところにつきましては、予算的には兵庫県が積算しましたので、その積算の根拠というのが、市のほうでは開示されておりませんので、統計上の数字を兵庫県が独自に分析されて、予算をマックス見て、市の事業所で案分されたということを聞いております。
実際のところにつきましては、進捗につきましては、別のコロナの執行状況のところでも書いてございますとおり、半分まではいかないんですけれども、2,300万円程度の執行状況になっております。
以上でございます。
○美土路委員
この支援事業を申請された市内事業所というのはどのような業種の方が多かったんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
休業要請と時短営業に協力いただく事業者でございます。宿泊施設、飲食店、それから、遊興施設が休業要請の該当になっておりますので、その事業者の方が、合計で178件の申請がされたという実績になっております。
以上でございます。
○美土路委員
はい、分かりました。
次に、№4の、中小事業者事業継続応援事業交付金のことについてお尋ねしたいんですけれども。
こちらも、別の資料の執行状況のところを見ますと、予算額の3分の1の執行で、非常に少ない感じがするんですが、その理由はどう捉えていらっしゃいますか。
あと、申請受付期間はいつまでだったのか、今もしているのか、その辺りをお聞きします。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
これにつきましては、まず、申請の受け付けにつきましては、11月30日までの受付期間としております。
それから、今現在が3,230万円と、コロナの予算の執行状況で申しますと、その数字になっておりまして、予算との差があるという御指摘でございます。
これにつきましては、当初、9,220万円の予算立てにつきましては、国の持続化給付金と、それから、市独自に、売上げが減少している、受けられない方の20%から50%の事業者をどう見立てたかという積算のところから申し上げると、市内の事業者が2,500社あると想定した中で、うち、国に申請する方が40%、市が独自で支援する事業者を40%という見立てをしまして、2,500社のうち、40%を計算しますと、840社が西脇市の独自事業の対象となるだろうという想定をしまして、840社のうち、中小企業、10%、それから、小規模事業者が残りということになりましたので、予算上は、中小企業を20万円、小規模事業者を10万円としておりましたので、820社のうち、720社が小規模事業者で、100社が中小企業。ですから、中小企業を20万円掛けまして2,000万円と、それから、7,200万円ということになりますので、9,200万円と積算をいたしました。
実際、この、西脇市の補助事業に申請いただいた件数は、現在で279件という数字になっております。ですので、実際は、15%弱と数上はそうなっております。
国の持続化給付金のほうに、分析からすると、大きく流れたのではないかということで、その分、西脇市の独自申請のほうが少なくなったという分析をしておる。その中で、予算に対して執行が少なくなっているという分析をしております。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。
この支援事業に申請した西脇市の業種は、どのような業種の方が多かったんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
一番多いのは卸売業、小売業で約27.6%ございます。製造業が続きまして、これも26.5%という状況でございます。
○美土路委員
課題懇談会などでこの話題が出たことがあったりとか、市内の方から聞いたりする中で、申請を遠慮するような声もちらほら聞きました。
対象事業者ではあるのに申請されていないような方とか、もしかして知らないとか、そういう方があったかもしれないんですけれども、その辺りに対する何か働きかけというのはされたんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
我々としましては、できる限りこの制度につきましての周知を行っております。全事業所に対しましての郵送を含めまして、商工会議所、それから、ホームページ等々の周知活動、チラシにつきましては、二度送付させていただいたこともございますし、我々、足で稼いだようなケースもございますので、十分かと言われると、どこまでも知らない方がいらっしゃいましたら、そこは分からないというところはございますけれども、可能な限り、あらゆるチャンネルで周知活動したような状況でございます。
○美土路委員
分かりました。
執行率が低いというところは気になるところなんですが、まだまだ、コロナの厳しい経営環境が続いておりますので、この事業は、また再度、実施を考えたりということはしてないんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
再度というのは、もう一度別にやるということでしょうか。
これにつきましては、国からの臨時交付金を活用させていただいて事業をさせていただいておりますので、所要の手当がございましたら、そういうことも検討できるかなと思うんですけれども、今のところは、ほかの事業等、充当事業もございますので、分析としましては、国のほうにたくさん流れて、市のほうは、結果的には、申請件数が少なかったと分析をしておりますので、必要な財源等ができましたときに、別途、検討をするという形になろうかと思います。
以上でございます。
○美土路委員
さっきの事業とこの二つなんですけれども、執行した額と、今回、交付金として充当した額に差がありまして、多く交付されているようなんですが、この差額はどういう扱いになるんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この事業につきましては、まず、一次交付分で、補正時期も、1号と2号のみでまず財源を充当しておりますので、最終的には、5号までの補正予算もございますし、総合的に、交付金のほうも、二次交付の決定額もございますので、実績に応じて財源が充当されるように、3月の議会にそういう提案をされるのではないかと思われますので、今の段階での額でございますので、御理解賜りたいと思います。
○美土路委員
分かりました。
次に、もう一つ。№2の、中小企業事業資金等信用保証料補給金、このことでお尋ねしたいんですけれども。
別の資料を見ますと、令和2年6月までに融資を受けたということの数値が出ているんですけれども、7月以降の融資についてはどのような扱いになっているんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この事業につきましては9月まで延長しておるんですけれども、実績としまして、7月以降の実績がございませんでした。
というのは、国のほうは、5月から、信用保証料と利子補給ですね、これについては国のほうが手当するということになりましたので、市のほうは、この間、空白期間になってしまうので、この間を保証料の支援をする目的になりました。最終的にはそういう形になりましたので、実績としましては、4月から6月ぐらいまでの申請者があるんですが、一応、7月以降は、しっかり国のほうの利子補給、それから、信用保証料の補助がございましたので、そちらのほうの融資を受けられていると分析をしております。
以上でございます。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
済みません、その件に関しまして、資料の26番の事業概要のところの書き方なんですが、事業概要、情報としては古い情報を記載しております。申し訳ないんですが、今、正しくは、「令和2年6月まで」というところが、「令和2年9月まで」という形で変更になっておりますので、訂正をお願いしたいと思います。
○美土路委員
分かりました。
ほとんどが国のほうの制度に流れていっているということのようなんですけれども、この事業を扱っている中で、市内事業者の経営状況をどのように受け止めているのかお尋ねします。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この融資につきましては、国の政府系の金融機関、公庫さんがパンクしたというニュースが出ましたので、国のほうから、市中銀行で借り入れても、そういう利子補給でありますとか、信用保証料の支援をしようという決定がなされました。
そういうことから、かなり資金需要があったということを我々としても認識をしておるところでございます。
別途、信用保証に関しましては、セーフティーネット保証という、国が保証をつける事業がございますけれども、これが、今現在、4月から12月までで524件の申請がございます。売上げの減少を理由に融資を受けたいという申請の内容でございますので、その中で、たくさん資金需要が必要とされる事業所も見ることが分かります。一番申請がやはり多いのは製造業でございます。524件のうち、130件が製造業でございます。割合にすると、約25%でございます。
続いて、建設業でセーフティーネットの申請が多く、118件で、22.5%でございます。
あと、サービス業につきましては80件でございますので、15.3%の方が、信用保証の申請件数でございますが、そういう状況でございますので、かなりの多岐にわたる業種のほうで資金需要というのが必要だということを、銀行の借入れの関係から見ておるところでございます。
そういう事業者のほうで、経済的には厳しい状況というのを認識しておるところでございます。
○美土路委員
非常に、やはりコロナの影響であらゆる業種が影響を受けているようですので、しっかり支援のほうをお願いしたいと思います。
以上です。
○東野委員長
関連して、村井正信委員。
○村井正委員
私は1点だけ。
この資料を頂いている分の、№4です。それで、補正予算額が9,220万円、交付金が約5,500万円と。
それに関連して、この資料の4ページの№27、これが同じだと思うんですが、ここでは、補正額が9,220万円で、既に支出されているのが3,230万円ということで、差引きが5,990万円とありますが、この数字なんですが、まず、元に戻っていただいて、当初の予算が9,200万円で、実際、これが3,200万円の現行の支出ということなんですが、それで、交付金が5,500万円余り、これの見方なんですが、これは、まだ事業が続いていくと。交付金はまだ約5,500万円あるから、これを、今後、まだ、今から使っていくという内容なのか。それとも、事業としては終わっているのか、そこら辺のところを1点お尋ねします。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、交付金の充当額の説明になります。
この交付金の申請をしたのが令和2年5月ということになりますので、その当時の見込みで、交付金をこれに充てていくんだという形で処理しているものです。
この充当事業の一覧表の一番下に米印あるんですが、今後、また、二次交付決定ですね、それから、実際の事業の執行状況、今のこの金額、充当額よりも少ないんですが、そういったものを踏まえて、今後、充当事業、それから、充当額というのを変更していくという形になりますので、これが、今、最終確定だということではございません。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この事業につきましては、まだ、受付期間としては一応終了はしているんですけれども、事業を実施しているのは、まだ申請期間内ですけれども、事務的にまだ、申請月と対象になる可能性のある事業所につきましては、遡って申請を受け付けすることもできますので、大体のところは事業が終わっておりますけれども、多少の金額増はまだあると見込んでおります。
○東野委員長
そうしたら、歳出の最後、村井正信委員、教育費の、サムホール大賞展、54ページでお願いします。
○村井正委員
それでは、サムホール大賞展の開催事業で、これは、マイナス268万4,000円ですか。これは、もともとの予算が300万円で、それでこの減額ですから、あと31万6,000円残るとなるんですが、これは、どういう内容のものが残額としてあるんでしょうか。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
これまでに執行いたしました額のものですけれども、こちら、受け付けというものを開始されまして、実際、作品が送られてきた方が40件ございます。その方に対する、作品の返送ですとか、出品料の返金の手数料とか、そういったものでこのような経費がかかっております。
以上でございます。
○村井正委員
例えば、このサムホール大賞展がいつ頃、中止ということだとは思うんですけれども、その中止の連絡というのが、例えば、もっと早ければ、作品を持ってこられることがなかったんじゃないかと思うんですが、そこら辺の連絡といいますか、判断というのは、どういう段階でなさったのか、その点についてお尋ねします。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
こちら、今年度のサムホール大賞展につきましては、例年なんですけれども、サムホール大賞展の受け付けと申しますのが、この要項を作者さんに発送して、受理された時点から受け付けを開始するという形になっておりまして、これが、昨年の12月に作品の要項のほうを送っております。その時点から受け付けを開始いたしました。
最終的に、今回の中止といいますか、延期なんですけれども、この決定をいたしましたのが、ちょうど連休明けの5月頭ということになりまして、その段階で、皆さんに中止である旨、連絡をいたしております。
そういったこともありまして、この40件というものが発生したということになっております。
以上でございます。
○東野委員長
そうしたら、歳出、予定されている分はこれで。
大分遅くなりましたが、暫時休憩を取りたいと思います。
今、15分ですので、25分再開ということでよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
そうしたら、暫時休憩を取らせていただきます。
休憩 午前11時15分
───────────────────
再開 午前11時30分
○東野委員長
それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。
一般会計の歳入で質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
村井正信委員、ページと項目をお願いします。
○村井正委員
それでは、18ページの一番上の総務費で、地域鉄道利用促進事業助成金ですか、50万円というのは、これは。
○東野委員長
先に項目を。
○村井正委員
はい、それです。
○東野委員長
ほかに、歳入で質疑を予定されている方、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
そうしたら、村井正信委員、お願いします。
○村井正委員
これは、今回の予算の上では見当たらへんのですが、この助成金というのは、これは何に使われた分なのか、その点をお尋ねしますが、よろしいですか。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
この地域鉄道利用促進事業助成金といいますのは、JR加古川線・神戸電鉄粟生線・北条鉄道利用促進協議会というのがございまして、そこから頂く補助金になります。
今回、使途なんですが、22ページの、諸費の二重丸の二つ目になります。公共交通関連施設管理事業ということで財源構成してます。この分なんですが、中身としては、比延駅の駐輪場の整備に充てる補助金だということになります。
以上です。
○村井正委員
これは、全額ということじゃなかったんですかいね、この50万円というのは。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
これにつきましては、令和2年度から、新たに、ハードにも使える補助金ということで、実は、私どものほうから、この協議会のほうに、何とか補助メニューを設けてくれないかという交渉をしまして、設けていただいたものです。
それの工事に使える枠としては50万円だという形をされておりますので、実際の工事費はもっとかかっているんですが、最大もらえる補助金を頂いているということになります。
以上です。
○村井正委員
はい、分かりました。
こういう形で、国のいろいろな補助金を取っていただくということで、それはそれでよかったと思います。
どうも、結構です。
○東野委員長
そうしたら、歳入もよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
じゃあ、最後に、8ページの、
債務負担行為補正について、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○寺北委員
土づくりセンター指定管理料について、確認したいんです。
○東野委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、寺北委員、どうぞ。
○寺北委員
総務で議論あったかとも思うんですけれども、この総務委員会に出てる資料を参考にお聞きしたいと思います。
平成28年度から令和2年10月までの収入、支出というのが資料として出とるんですが、最終的には、平成28年度と平成29年度が、700万円から800万円の赤字だと。平成30年度と昨年度ですね、570万円台の赤字になっているということで、去年だったか、おととしだったか、今忘れたんですが、当時の総務産業常任委員会で、この土づくりセンターの管理料についても、少しいろいろ調査したことから言えば、600万円から700万円ぐらいで1年間の指定管理ができるんではないかというように、単純に思たわけです、平成30年度とか令和元年度を見た場合。
そこで問題になるのが、今年度、コロナとかいろいろな問題も含めて、今年度どういう数字で予想してるかいうのを教えてほしいんです。
○村井農林振興課長
今年度の予想につきましては、資料につきましては、10月末までで約400万円の赤字ということになっております。
年間で換算しますと、大体、600万円から700万円の間でということになろうと思うんですけれども、そこが、最終的にどうなるかは、当然、これからの支出によって変わってくるとは思うんですけれども、大体、600万円から700万円の間で収まるのではないかと考えております。
以上です。
○寺北委員
そういう面で言えば、例えば、これ、5年間で、900万円掛ける5ということで4,500万円、これは最大値ということだと、それは理解しとるんですが。
私は、これまでの議会の議論から言えば、これを少しでも、例えば、800万円掛ける5とか、700万円掛ける5、700万円やったら分からへんな言うんやったら、私は、800万円掛ける5という形での数字があってもよかったのではないかと単純に思うわけです。
だから、その800万円と900万円の違いですね、4,500万円と4,000万円の違いはどう考えられたんですか。
○村井農林振興課長
委員おっしゃるとおり、現状といいますか、過去の実績から見ますと、例えば、800万円に減額という中での指定管理ということも可能ではないかと、JRみのりとの協議の中ではという話もあったんですけれども、ただ、今年度、コロナの感染症拡大の影響で、畜産農家の経営状況はかなり厳しいという状況もございます。その中で、もしこのような状況が続いていくことになれば、廃業する方も出てくるのではないかというリスクというか、そういうものもございます。
もしそうなってくると、例えば、利用料収入でありますとか、原料の確保というものが困難になって、また、土づくりセンターの経営状況が悪化するということもありまして、JAみのりが5年間の指定管理の期間を受けるという中で、やはり現状の財源の裏づけといいますか、そういうものが必要であるという中から、900万円になったというような経過でございます。
以上です。
○寺北委員
5年を選択するか、3年を選択するかという問題、一つあるんです。
私は、もともと、できるだけ短い期間で、これでいけるんやろかというのを、まず、取りあえず、3年やったら3年で、800万円でやって、いや、やっぱりきつかったなということで言えば、ほな、それを900万円とかいうの、私は、それはあり得るとは思いますけれども。
そういった点で、最初から甘い数字というのを出すべきではない。過去のずっと経過を見れば、甘い数字を出すべきではなかったんではないかと思うんですけれども。まあまあ、私、第三者で物言うてるから、正直、気楽な立場で言うとるんですけれども。
直接、JAとの窓口になっている皆さんにとっては、いろいろな、ほかの問題も含めて話には出てくるだろうとは思うんですが、そこら辺について、3年、800万円というのは考えられなかったのかというのはどうなんでしょうか。
○村井農林振興課長
期間につきましては、やはり長期で受けていただきたいという、JAも、当然、これからも継続して受けるという中で、5年ということにまず決まったというところもございます。
その800万円ということにつきまして、先ほども申し上げたとおりで、今後の、JAとしても、やっぱりその裏づけが現状どおりのものが必要であるというところは、なかなか譲られないといいますか、そこは、そういう形で調整に至ったというところでございます。
以上です。
○東野委員長
ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、委員間討議、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第105号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第8号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第106号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
特別会計については、歳入歳出を一括して質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
まず、項目、内容だけ。
○村井正委員
84ページ、歳入の2段目、国庫支出金、災害等臨時特例補助金、このことについて。
○東野委員長
ほかに、予定されている方ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、村井正信委員、お願いします。
○村井正委員
この特例補助金というのは、何か読みましたら、コロナの影響により収入が減少した被保険者に係る保険料の減免に対する支援ということなんですけれども、そういうことで、この補助金というのはそういう内容でよろしいんでしょうか。
まず、その1点、お願いします。
○長井保険医療課長
委員お尋ねの災害等臨時特例補助金でございますが、こちらの補助金は、前年の収入に比べまして、今年度の収入が、新型コロナウイルスの影響により、30%以上減少した世帯に対する、国民健康保険税の減免に対する補助金でございます。
○村井正委員
その場合、これが、支出のところで、88ページの、療養費の負担金の420万円というのがあるんですが、現物給付によらない療養給付費というのがあるんですが、これに合致するものなんですか。
その点、次にお尋ねします。
○長井保険医療課長
先ほどの、補助金との関係ということですか。
○村井正委員
先ほどの、収入が、これはどちらの支出に入るのかということなんですが。
○長井保険医療課長
先ほどの、420万円の分でございますが、まず、同じく84ページの、その上の国民健康保険税の現年度分、こちらのほうでマイナス700万円ございます。これは、
新型コロナウイルス感染症の影響によって保険税を減免いたしております。この現年度分の10分の6の420万円、これが補助金の財源ということになります。
ですので、それに見合う歳出のほうはございません。
以上でございます。
○村井正委員
そうしたら、ちなみに、先ほどおっしゃっておりましたけれども、30%以上の収入が減少した世帯ということですけれども、今回、そのような世帯というのは何件ほどあったんでしょうか、その点お尋ねします。
○長井保険医療課長
このたびの
新型コロナウイルス感染症の影響による保険税の減免でございますが、この12月の初旬の構成の分まででございます。
世帯数が38世帯でございまして、昨年の2月と3月の納期の分で153万3,900円、あ、申し訳ございません、訂正させていただきます。
令和元年度につきましては、116万4,700円になります。と、今年度、令和2年度は631万6,300円の減免をいたしております。
○東野委員長
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、質疑はこれで終了します。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第106号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手をお願いします。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第107号令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第107号令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第4号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第107号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第108号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決に移ります。
それでは、議案第108号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第108号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第109号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第5号)についてを議題とします。
質疑のある委員はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決に移ります。
議案第109号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第109号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第110号令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決に移ります。
議案第110号令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第111号令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決いたします。
議案第111号令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第111号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第112号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決に移ります。
議案第112号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第112号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第113号令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、採決に移ります。
議案第113号令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第113号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第114号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
○村井正委員
一つだけお願いします。
5ページの、これは、給与費明細書の下の段、職員手当の内訳というところに、中段、真ん中辺りに、特殊勤務手当が1,200万円余り、今回、補正ということで増えてるようなんですが、これはやっぱりコロナ禍によるものなんでしょうか。
中身をお聞きしたいと思います。
○長谷川
西脇病院事務局管理課総務担当主幹
特殊勤務手当でございますが、こちらにつきましては、今年度に入りましてコロナの影響がありますので、そちらの分も増額となっております。
以上です。
○村井正委員
そちらの分も増額というのは、これは具体的に、例えば、コロナの関係でどのぐらい増えたとか、そういう中身的にはいかがなんですか。
○長井
西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹
暫時休憩お願いします。
○東野委員長
暫時休憩します。
休憩 午前11時52分
───────────────────
再開 午前11時55分
○東野委員長
それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。
○村井正委員
そうしたら、先ほどの資料につきましては、私自身、議案に左右されるという数字ではないので、また改めて、補正で上がった分について報告いただいたら結構です。
○東野委員長
後ほどの報告を求めます。
それでは、ほかに質疑ございませんか。
○村岡委員
予算の全般的な質問になるんですけれども、業務の予定量の補正ということで、全国的に見まして、例えば、小児科などが、マスクのおかげでインフルエンザにかからなくなって減ってるとか、整形外科が、けがをしなくなって患者さんが減ってるとか、小児科、整形外科、例えば、呼吸器内科を診なくなって減ってるとか、そういう偏在的なことが全国的に言われとるんですけれども、西脇病院ではそういった傾向はどのようなものがあるのか、把握されてますでしょうか。
○宇野
西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹
先ほど、委員のほうから、診療科ごとの減少ということでお話がありました。
西脇病院におきましては、外来の患者数につきまして、コロナの影響がありまして、やはり全国的な状況と同じで減少傾向にあります。
診療科別で言いますと、昨年度と比べて患者数が多く減ってますのは、歯科口腔外科、それから、皮膚科、脳神経外科というところで外来の患者さんが大きく減っております。
それらの診療科はもともとの患者数の多い診療科でして、昨年度比較で、減少の割合の高い診療科で言いますと、先ほどお話ありました小児科もそうですし、それから、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科というところになっております。
以上です。
○東野委員長
12時を回ると思いますが、委員会、進行したいと思います。
よろしく御協力お願いします。
○村岡委員
資料でも頂いてるんですけれども、人数的なものの資料があるんですけれども、トリアージ外来等の設置の評価が高いんですけれども、こういうことによって、患者さんの数の推移ですか、何か傾向みたいなものがあるのか、教えていただけたら。
○宇野
西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹
先ほどお話しました外来患者数ですが、傾向で言いますと、4月から6月にかけましてやはり大きく減少しております。7月以降、徐々に回復傾向は見られるんですが、減少の幅が小さくなっておりますが、やはり昨年度に比べまして減少したまま推移している状況です。
一方、入院患者につきましては、今見ていただいたとおりで、病床の稼働率ということで、延べの入院患者数で見ますと、昨年度と同じぐらいの状況で推移をしております。
一方、新入院の患者数で見ますと、昨年度より大きく今年度は減少しております。
今、いろいろ、入院中の患者さんの状況を、家族なりのところのよく状況を踏まえて、丁寧な退院調整のところをやる中で、結果的に、稼働率のほうは増加をしている状況で、稼働率のほうは昨年並みを維持しておるんですが、基本的に、新入院患者数は減っているという状況にあります。
以上です。
○村岡委員
入院のほうが結構維持されていることがよく分かりました。
最後に、繰入金なんですが、前々年度で10億円、前年度で10億5,000万円といった市の繰入れがあったわけですけれども、今期、経営支援ですか、そういうことに関しましてはどのようなお考えでおられるのか、最後にお聞きしたいと思います。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
今回の補正予算におきましても、また、今後もですけれども、経営的には本当に厳しいというところがございます。
当初予算10億円ということで計上させていただいているところですけれども、今後、3月の補正、もう一度、次の補正では、何らかの増額を、市の財政のほうとも協議させていただいて、お願いしていきたいとは思ってございます。
○東野委員長
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、質疑はこれで終了します。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、それでは、採決をいたします。
議案第114号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第114号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、議案審査は終わりました。
続いて、
新型コロナウイルス感染症対策関係事業執行状況のことについて。
暫時休憩します。
休憩 午後0時00分
───────────────────
再開 午後0時02分
○東野委員長
それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。
新型コロナウイルス感染症対策関係事業執行状況について、徳岡課長より説明を求めます。
○
徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
それでは、
新型コロナウイルス感染症対策関係事業執行状況の全体の進捗状況を説明申し上げます。
大別して、もう既にほぼ終わっているというものと、それから、今、執行に向けて準備しているであるとか、受け付けもまだ継続しているという、そういうものになろうかと思います。
それぞれについて、そういった分類を申し上げていきたいと思います。
お手元に課ごとに並んだ表があろうかと思いますので、そちらで、上から順に行きたいと思います。
まず、№3、情報化推進事業ですが、これについては、現在、入札とかの執行手続中でございます。
続いて、№1、特別定額給付金事業、これは完了です。
それから、№5、生活困窮者支援事業、これについては、現在、申請の受け付けをまだ継続して行っているという状況にあります。
それから、№6、障害者地域活動支援センター維持管理事業、これについては完了でございます。
次、№7、障害者地域生活支援事業、現在、事務処理手続中でございます。
№14、障害者地域活動支援センター維持管理事業、これについても、事務処理手続中でございます。
それから、№8、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業については、事業の執行に向けた準備中だというところです。
2ページ目に行きまして、№4、子育て世帯への臨時特別給付金事業、これについてはほぼ完了という状況でございます。
№10、児童扶養手当受給者への子育て支援特別給付金事業、これについてもほぼ完了の状況です。
№11、子育て応援商品券支給事業、これもほぼ完了の状況でございます。
№12、児童手当支給事業、これは完了でございます。
№13、ひとり親世帯臨時特別給付金事業、これは、現在、継続して、今やっているところでございます。
№17、出産応援特別給付金事業、これについても、現在、まだ継続してやっているところでございます。
№20、子育て支援事業、これについては完了でございます。
資料3ページに行きます。
№22、乳幼児健康診査事業、これは、現在、継続中の事業になります。
№33、災害対策事業、これについても、継続して執行しているという状況になります。
№24、特産農産品消費拡大支援事業、これについては完了の事業でございます。
№23、就労支援事業、これにつきましては、申請手続中という形になります。
№25、
中小企業支援事業については完了でございます。
№26、
中小企業支援事業、中小企業事業資金等信用保証料補給金については完了でございます。
№27、
中小企業支援事業の中小事業者事業継続応援事業交付金についてはほぼ完了の状況でございます。
4ページに移ります。
№28、
中小企業支援事業の飲食サービス事業者等緊急支援事業補助金については、現在、手続中でございます。
№29、商業活性化支援事業については、現在、継続して実施中という形になります。
№30、商業活性化支援事業の商店街ポイントシールに関しては完了となります。
№31、商業活性化支援事業、市民買物応援券発行事業補助金については、現在、継続して実施中になります。
№32、観光振興事業の観光交流活動創出支援事業補助金については実施中です。
№21、水道事業会計負担金ですが、これについては、一応、ほぼ完了という形になります。
№35、生活支援金給付事業は、現在、継続して実施しておるという状況にあります。
5ページに行きます。
№36、小中学校維持管理運営事業については完了でございます。
№38、小中学校維持管理運営事業、子供たちの学びの保障事業については、現在、実施中になります。
№40、小中学校就学援助事業については、現在、継続して実施しておるという状況です。
№37、小中学校維持管理運営事業の子どもたちの学びの保障事業、熱中症対策の分ですが、これについては完了という形になります。
№9、放課後児童クラブ事業については継続して実施中。
№15、放課後児童クラブ事業については、現在、継続して実施中。
№34、西脇学力向上事業については、この予算ではなくて、別の予算で対応済みという形になります。
資料6ページになります。
№39、小中学校情報教育機器整備事業については完了になります。
№16、特定認可外保育施設補助事業については、現在、手続中でございます。
№18、認定こども園補助事業についても、現在、手続中という形になります。
№19、認可外保育施設補助事業については、現在、手続中でございます。
№46、幼稚園維持管理運営事業については、現在、手続中になります。
№2、市民会館管理運営事業については、現在、実施中という形になります。
№41、ベーシックホール管理事業については既に完了という形になります。
資料7ページになります。
№42、市民センター管理事業については完了です。
№43、日野体育センター管理事業についても完了です。
№44、黒田庄体育センター管理事業についても完了です。
№45、天神池スポーツセンター管理運営事業についても完了です。
№47、図書館維持管理運営事業については、現在、実施中ということになっております。
説明は以上です。
よろしくお願いします。
○東野委員長
御苦労さまでした。
それでは、皆さんのほうで、特に、この項目について詳しく知りたい、質疑したいということがありましたら、挙手をお願いしたいと思うんですが。
○林委員
№30の、ポイントシール事業の、これ、各商店会の執行状況。しばざくらやったら何%できたとか。
○東野委員長
そういう形で、林委員はその一つでよろしいですか。
○林委員
はい。
○東野委員長
ほかに。
○村井正委員
今の説明の、2ページの5段目の№13、ひとり親家庭、このことについてお尋ねをいたします。
○東野委員長
ほかの委員の方。
○美土路委員
4ページの、№30と№32、観光のところをお聞きしたいです。
○東野委員長
ほか、ございませんか。
3人の委員でよろしいですか。
それだったら、どうしましょ。したらどうかと思うんですが、私も。
それでよろしいですか。大分過ぎます。
○村井正委員
これは、3ページ、4段目の№23、ここの、職業訓練センター、これ、まだ継続ということやったんですけれども、まだ何が継続なのか、その点をお尋ねいたします。
○東野委員長
じゃあ、よろしいでしょうか。
担当課、対応ができますでしょうか。
まず、順番にという形で、村井正信委員の、№13、ひとり親世帯のことから、2ページ、どうぞ。
○村井正委員
実は、このひとり親というのは、今度、また新しく、ひとり親に対して国の補正が出るということなんですが、今現在、これで言うたら、これだけ見たら、支給を受けてない人がまだおった上に、またこれ、再度するのかという、そこら辺の整合性はどのようになってるんか、その点お尋ねいたします。
○鈴木こども福祉課長
委員お尋ねの、再支給ということで、国が、この前、総理のほうからもありまして、継続事業としてされるとなっております。
今現在、上げておりますこの№13の事業につきましては、基本給付、追加給付というものを計上しております。
この基本給付につきましては、今現在、この事業全体、事務費等も含んでおりますが、基本給付の給付金だけ説明させていただきますと、今、執行が、予算では2,781万円あるところで、2,099万円で、執行率が75.48%となっております。
一方、追加給付ということで、給料が減ったとかということで、今、基本給付を受けられた人が追加で申請をしていただいたという給付ですが、これが、予算では353世帯、1,765万円を見ておったんですけれども、今現在、11月末では、137世帯、685万円ということで、執行率が、大体38.81%という形になっております。
この事業につきましては、基本給付につきましては、新たに独り親になられた、一応、基準は6月分の児童扶養手当受給者なんですけれども、7月以降に独り親になられて、家計が急変した場合には、基本給付というのが、申請をした場合、受けられるということになっております。
それと、追加給付につきましては、これが8月に始まっておるんですが、それ以降、コロナの影響で給料が下がったとかという申請があれば、随時、受け付けておりますので、その辺り、予算の執行がまだされていない。今後、この12月等のコロナの関係で、例えば、1月とか2月に追加給付という可能性もありますので、これだけ、まだ予算執行が残っているという状況です。
以上です。
○村井正委員
ということは、例えば、今、基本給付が75%とおっしゃってましたけれども、仮に、あとの25%の方が、今回また、これの対象を受けて、そして、再度、今度の国のひとり親の臨時給付金、それをまた受けるということは可能なんですか。
○鈴木こども福祉課長
はい、今、国が出してきておる分につきましては、今の事業の継続事業という形で、今、基本給付を受けている方が、再度、同じ金額を受けるという仕組みになってます。
あと、委員お尋ねの、25%の方が、仮に、家計急変ということで、申請で基本給付を受けることになれば、再支給分も受けられるというような、今、制度のほうの説明は厚生労働省のほうから聞いているところです。
以上です。
○林委員
これは、申請の期限というのはいつまで。3月末まで。
○鈴木こども福祉課長
この追加給付の申請等につきましては、申請でもらう分につきましては、2月28日と、一応、規則上は定めておりますが、先般の国のほうの文書の中でも、そこではなく、年度内執行できるのであれば、できるだけ柔軟に対応して、3月の申請で、年度内に払えるのであれば給付しなさいということが出ております。
以上です。
○林委員
西脇市で年度内執行ができる期限というのはいつ。
○鈴木こども福祉課長
一応、内部的な決めとしては、3月末とすれば、支出命令の期限というのが、通常、8営業日前になっていると思いますので、いつと言われるとちょっとあれなんですけれども、10日ほど前になると思います。
○林委員
3月20日前後という考え方でええわけね。いや、もし聞かれて、アナウンスする場合があったら。
○鈴木こども福祉課長
厳密に言うと、申請していただいて、内部で審査をさせていただきますので、その辺り、急ぐ必要があれば、持ち回り決裁とかいろいろ出てくると思いますが、大体その辺りになると思います。
以上です。
○東野委員長
3月20日前後。
続いて、村井正信委員の、3ページ、№23、就労支援事業について。
○村井正委員
これ、あと10万円ということで、これは何が残ってるんですか。
それでしたら、その段階で、どうしても残さざるを得なかったという何か理由があるんでしたら、お願いします。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
これ、訓練センターにおける、リモートワークに対応した研修施設に係る、設備更新に係る補助事業なんですけれども、パソコンの購入費とか、感染予防のサーキュレーターとか、移動式アクリルパネルの対策備品等の購入に関する補助として交付しております。
現在、480万円、交付決定で実施しておりまして、今の実績に基づいて、470万円の見込みで出させていただいておるところでございます。
必要な事業につきましては、あと10万円につきましても、対策事業として必要なものがあるようでございますので、予定額としては、480万円の交付の予定になると聞いております。
以上でございます。
○村井正委員
あとどういうものが残ってるのかというのを聞いたんですが。事業として、そういうのは、ある程度、報告があるんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
実際、その事業実施、要は、感染対策の中での事業をするために必要な経費として補助事業をしておりますので、今のところ、アクリルパネルとかのところで足らない部分が追加であるようでございますので、そういう部分で支出予定と聞いております。
以上でございます。
○東野委員長
それでは、引き続いて、4ページ、林委員のほうから。
○林委員
この、ポイントシール事業、我々も、課題懇談会やったんですけれども、事業者さんから足らんかったと言われたんです。足らんかったというのに、こうして、今、現実的に余っている。
まず聞きたいのが、3商店会ごとの執行率いうんかな、余った金額でもええんですけれども、どちらでもいいんですけれども。
それと、なぜこういうことになったのかと。ポイントシールが、要は、多分、9枚までいってて、かえられへんかったから余るというのは分かるんです。それも、合算もあるんだろうと思いますが、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
3商店会につき、上限額をそれぞれ1,200万円で予算上組ませていただいております。
基本的には、そのうち、1,150万円までがポイントシールとして実際使えるという予算でございます。50万円は事務費として使ってほしいということでございました。
それぞれ申し上げます。実績でございますが、しばざくら通り商店会につきましては、ポイントシールに係る助成額としましては779万4,000円、西脇商連につきましては897万4,000円、自遊空間きららにつきましては828万7,000円ということになっております。
計算上、母数を1,200万円とさせていただきますと、執行率につきましては、しばざくら通り商店会が65%ということになります。西脇商連につきましては74.8%、きららにつきましては69.1%という執行率になります。母数が1,200という数字で申し訳ないんですけれども、そのような執行率になっております。
何でこういうことになったかということにつきましては、お尋ねのとおり、ポイントシール事業、シールを10枚集めると1,000円の商品券で使えるということで、当然ながら、全てのポイントシールを発行すれば、全て商品券に替えられて、その商品券を使える環境として、助成金がそれで交付されるということでございますので、全て商品券に替わるという想定でどうしても組み立てをしてしまうので、先ほど申しました、2枚で終わったとか、8枚で終わったとか、7枚で終わったとか、多分、そういうポイントの中途半端がたくさん出ているのかなという印象がありまして、そういうような、予算上の執行率になってしまっているということでございます。
詳しい分析はまだできていないんですけれども、そのような状況なのかなという印象を受けております。
以上でございます。
○林委員
もし、今後、今、議会のほうからも申入れはしておるんですけれども、ポイントシール事業するに当たって、次回、国、県からお金頂けるのか、市単でやるのか分かりませんけれども、この場合でしたら、県のお金が3分の2出てて、余らせたら返すわけです、結局、非常にもったいなくて。
話では、あと1枚どうしても足らへんけれども、どこにも置いてないということがあって、できなかったということもあったので、今後やるときに当たっては、例えば、どういうことをやるようにしたらいいのか、あるいは、これやるときであっても、もっとこうしとったら、こう執行残出んで済んだなということがあったら、考えておられるのであれば教えてもらえますか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
やはり商店会の方々からすると、シールを配布した状態の全ての方が商品券として使える状態にしなければならないというのが先に立ちまして、どうしても安全を見て事業を実施されております。
そういうところで、シールがないとかという状況につきましては、やっぱり横の情報共有というのが、後で、多分、余ってたというのが実はあるようでした。事業所によってはシールが余ってしまっていた。
最終的に、事務局、束ねる方のところに最終的にはシールが戻ってきたということがございますので、どこにシールがあるよという情報というのも多分必要なのかなと思うんですけれども。
そういうところと、それから、満点シールが達成されない方につきましては、何か代わりの、9点やったら9点なりの、何かそういう商品券に代わるような商品ですね、そういうものを配布するということによりまして、達成されない方にも幾らかのポイントの還元があるような仕組みというのも、商店会の方々と一緒に考えて、そういうのが必要やなというのも、そういう意見が出ておりますので、そういう事業をすることによりまして、よりよいポイントシールになっていくのではないかなという意見が出ておりましたので、次回、そういう機会ございましたら、そういうところも商店会の方と相談していきたいと考えております。
以上でございます。
○寺北委員
私、詳しいこと、ポイントシールいうのは知らんねんけれども、今出てる問題というのは事業者の問題違うかと。自分らでもう少し知恵絞れというの、正直言いたいです。
行政の側に問題あるのか。もうがんじがらめで、事業者が何ぼ考えても、もうどうしようもないようながんじがらめなのか。それとも、行政はある程度やりますけれども、それをどう自分らで工夫して、事業者が知恵絞るかということ、私はあるんではないか。全く知らんと、素人で言うとるんです。もしそうあるんだったら、私たちでもそれ言わなあかんと思とんねんね、事業者に対して。いや、そうですか。いや、そやったら、ほな、行政言いますわだけが私たちの仕事じゃないと。
事業者がやろうとしてるけれども、行政が、いや、それは駄目ですや何や言う中で予算が残るか。そやったら、いや、できるだけ柔軟にやってもうたら結構やけれども、いう中で残るかいうことで言うたら、私は、事業者にももう少し、何回もやっとるわけでしょ、過去。やったら、もう少し知恵を絞る努力を私はしてもらいたい、いうの、議会も言うてええん違うかと。えらいきついですけれども。
素人で、全く、いや、それ的外れの言い分ですよと言われたら、教えてほしいんやけれども。
今聞いてて、私はそう思いました。
○東野委員長
寺北委員の発言に対してどうですか、ほかの委員。
○坂部委員
しばざくらで、一番最初に、私は旬菜館へ行ったら、もうないねんとか。ほな、全体的にいうたら、どこかの事務所で、そこでポイントシールを替えるとか。1店舗に何ぼかて、何か割当て的なんがあったみたいなんです。じゃあ、今おっしゃるように、すぐなくなってしまう店舗と、まだ残ってる店舗とかあるじゃないですか。
それは、寺北委員が今おっしゃるように、そのしばざくらやったらしばざくらの商店会で、どのようにポイントシールを使っていただくか。100%に近いほうがいいじゃないですか、言うたら、領収書と一緒にシールを替えますよとかいうとこがあれば、ただ、そこで、旬菜館がかなりの率を占めるとか、そこで問題はあるんだけれども、それは、やはりその事業所、しばざくら商店会やったら商店会がやっぱり努力して、どうするか、残るのを防ぐかいうとこだと思います。
○林委員
課題懇談会のときも言わせていただいたんですけれども、要は、ポイント未達の部分の口数分に応じて抽せん会を開くであるとか。あるいはもっと言ったら、ポイントをもうちょっと余分に出しとったらよかったんやね。オーバーした部分は商店主の費用持ちみたいな形で。いうのは考えられるわけですよ。
現実的には満杯いかないだろうから、執行率が、例えば、70%でも、1,200万円分は使いましたよと。のり代見とくわけやね。ということも考えられて、恐らく、そういう話は担当者のほうからもされたと思うんですけれども、それを受けられなかったということじゃないかなとは思います。私の推測ですよ、ただの。
市の予算でも、国とか県からもらうときには、市単ちょっと入れといて、入札したら、8割でも、市単の部分食わんで済んで、国には返さんで済んだみたいなことを、以前も、財政課でやってもうたことあるんで、その考え方に立つんであれば、そういったことも考える。
そういったことも踏まえて、その反省も踏まえて、次回やるときには、ぜひやっていただきたいということでございます。
○浅田委員
しばざくら商店会のことになるんですけれども、加盟店に、一律3万5,000円やったと思うんですけれども、その分のシールを一律配布をまずしました。
業種によっては、何万円という商品を扱うところはすぐになくなってしまうということで、余分にシールは印刷してあったように聞いております。
それを、なくなったところは、事務局へ行って、また何枚か追加をいただいて、その分は後で、言われたみたいに、その個店が買うという話を当初は聞いておりました。それをどういう精算にされたか、最終は聞いてはおりませんけれども、そういうふうに、ポイントは少し余ってるところと、足らんところのお店の話合いで、譲ってもらったりということがあったようには聞いておりますので、その辺をもう少し、次のとき、どういうことが一番いいのか。また、商店会でも相談して、とにかく、お客様に不足のないようにしていきたいという、しばざくらの中でそう思っております。
○寺北委員
担当課に聞くんですけれども。
それぞれのシールが余った、10枚かな、10枚にならんと、9枚やったとか、8枚やったとかいうのあるんでしょ。それの残った率とか、傾向というのはある程度分かるんですか。例えば、そういうの、残ったのがどこそこは多かったなとか、どこそこは少なかったないうのは、何か傾向あるように以前に聞いたことあるんですけれども、そこら辺は何かありますか、およそで結構ですけれども。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
実は、例えば、9枚とか8枚、ポイント集まったんですけれども、これが商品券として使えないとかということについては、それぞれの商店会には、多分、苦情としていっているのかなと思うんですけれども、事務局のほうでは、そういうもの、実は、そういう回収がないもので、実態として、それがどれだけの枚数あったかとか、多分、個人でお持ちの方は、それで諦めている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんので、実態を把握できない状況でございます。
ただ、そういう苦情とか、そういうお話があったというのは、間接的に、各商店会の方から聞いておりますので、そういうことがあったんだろうという想像で、また、その話をさせていただいたところでございます。
あと、傾向なんですけれども、各商店会の傾向につきましては、執行率を先ほど申しましたけれども、今度、ポイントを付与して、配布枚数からどれだけポイントとして返ってきたか、現金化されたかというか、そういう率を見ますと、しばざくら商店会が75.6%、きらら商店会が75.1%、西脇商連が85.2%。だから、これで何やというのが分からないんですけれども。
傾向としては、執行率で70%前後かなと。回収率ベースで考えると、75%から80%の間ぐらいで回収されて、30%ぐらいが狙っている効果よりは低かったと、金額ベースでは低かったということでございます。何かここに工夫が必要かなと思います。
各商店会で大きく違いがあるかというのは分からないんですけれども、1点だけ言いますと、このポイントシール事業は買物ですから、市民対象という限定ではないです。どんな方が買いにこられてもいいので、市外の方がいらっしゃるケースもございます。
きらら商店会は市外の方の利用が多かったという傾向がございますので、商店会の利用傾向というのは、若干これで分かったかなというのがあります。
ポイントシール事業で各商店会に特徴的な差があったかというのは分からないですけれども、利用者が市外の方が多かった事業所が、きららというところの分析は1点だけ確認できました。
答えになっているか分からないんですけれども、以上でございます。
○寺北委員
私、先ほど、商店会の責任という形で、かなりきついこと言わせてもうたんやけれども、しかし、事務局は事務局で、過去の傾向から、こないしたらもっと、1,200万円、満額に近い執行ができるん違うやろかというの、やっぱりあると思うんです、ノウハウが。
そういう面で言えば、商店会の人たちと一緒になって、やっぱり3,600万円やったら3,600万円がほんまに有効に活用できるように、やっぱり今後、やるか、やれへんか知りませんけれども、お互いに協力し合う中で、やっぱり有効に使っていただきたいなという感じはします。
○美土路委員
同じところなんですけれども、寺北委員が言われた意見は私もほぼ賛成です。
3商店会で課題懇談会を経験してみて、そこで感じたのは、商店会の、このポイントシール事業のこのルール決めとかは、商店会の人たちは、何か、行政、ルールを市が決めるような捉え方をしている感じがしました。
だけど、本当は、その商店会の人がやる事業なので、ルールは商店会の人が決めたらいいんですけれども、何か、市が決めているという捉え方をしている人が、話の中で感じましたので、そこが、何か、この意思疎通というか、そこをもうちょっと、商店会の人が自分らでもうちょっと考えるというところに持っていったらいいのかなとは何となく感じたところです。
先ほど、執行率をお聞きしまして、今、加盟店が多いところほど執行率が低いなと思いました。なので、やはり端数の残ったポイントシールがたくさん出てくる傾向に、加盟店が多い商店会があるんだろうなということが分かったかなと思います。
この事業はもう完了したということなんですけれども、かなりの執行残が残っているということなんですが、抽せん会を後でするということになっているんじゃないんでしょうか。その分の予算がまだ残ってて、完了でなく、まだ途中なのではないかなと私は捉えたんですが、その辺りはどうなんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
抽せん会につきましては、今現在、実施しているエール商品券、こちらのほうで抽せん会をいたします。
○美土路委員
エールのほうも抽せん会をすると私も思ってるんですが、市のホームページを見ますと、ポイントシールも抽せん会でするということの書き方がされてたので、確認してみました。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
言葉足らずで申し訳ございません。
エール事業の中で抽せん会をします。このポイントシール事業の方も抽せん会の対象といたしますので、このポイントシール事業の、県の事業に市が随伴している事業についてはこれで終了ということで、報告を申し上げたということでございます。
○美土路委員
よく理解できなかったんですが。
まだ抽せん会があるということでいいんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
市民お楽しみ抽せん会という形で、ポイントシール事業に参加された方につきましても対象として抽せんをするということでございます。
○美土路委員
はい、分かりました。
じゃあ、もう少しここの執行残が減るということになるわけですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
このポイントシール事業、県の事業として、ポイントシールとしての助成金事業につきましてはこれで終了でございます。
抽せん会は別で、今現在、エール事業の中で市民お楽しみ抽せん会、この参加対象として、ポイントシール事業に参加された方も抽せんの対象にしますので、そういう御説明でございます。
○美土路委員
はい、分かりました。
ついでに、済みません、そのエール事業のことも聞きたいんですけれども。
○林委員
ついでは関係ない。
○東野委員長
美土路委員のもともとの質問のことですね。
○美土路委員
はい。
○東野委員長
はい、お願いします。
○美土路委員
№31の、エールのことをお尋ねしたいんですが。
ホームページを見ますと、5,000セット増刷したことが書かれてありました。今回、非常に人気で、10セット購入者が6セットになったり、5セット購入者が4セットになったりということで、少なくなったこともあって、そこの部分の調整で5,000セット増刷したのかなと思うんですけれども、この分の予算というのはここの執行の中に入っているんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この1億円につきましては、西脇商工会議所に、今回、事務局として執行事務をお願いしておりますので、まず、概算で支出しておる金額でございますので、5,000枚増刷したのが入っているのかという質問につきましては、全ては入ってないんですけれども、概算払いとして、まずは支払っている金額という御理解を賜りたいと思います。
○美土路委員
ということは、これから、補正で増額をするということになるんですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
1億5,000万円の予算の中でするという範囲内で、5,000枚分の増刷が可能ということでさせていただいておるということでございます。
○美土路委員
分かりました。
5,000セットというと、もう1,500万円の増額になるので、それがもともとの予算内でクリアできるということなんですね。
はい、分かりました。
今回の額の設定なんですが、結果的に、蓋を開けてみないと分からないものだとは思うんですけれども、ただ、ちょっと実態と希望者の数とが離れていたということで、私も、10セット申込みした方からは、何か不満の声をちょこちょこ聞いたんですけれども、そういう苦情とかは市に入ってないんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
当然ながら、そういった苦情はございますが、このようなたくさんの申込みがあったと。それから、抽せんをして、外れる方が出るほうがよくないという御理解を賜りまして、皆様方で少しずつ減らしていただいて、皆さんに行き渡るようにという御理解を得ながら、クレームのほうに対応したということでございます。
○美土路委員
なかなか幾らに設定するか難しいところではあるんですが、このたびの経験を捉えて、今後どのように、今後あるかどうか分からないんですけれども、今回のことをどのように分析されてますでしょうか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
いずれにしましても、こういうデータというのは貴重な資料になりますので、こういう資料の蓄積を次回につなげていきたいと考えております。
○美土路委員
はい、分かりました。
最後、№32なんですけれども、これは、実施中と今説明があったんですが、実施中なのに執行はゼロという、ここについてはどういう意味なのかなということをお尋ねします。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
コロナの関係で、旅行につきましては、また、第3波というところで、タイミングが悪く出てしまいまして、団体旅行につきましては、10月中の、まだ、その第3波の前のところに団体旅行の一部実施が始まっておりましたので、そういう意味で、実施中ということになりましたけれども、予算の執行につきましては、まだゼロということでございます。
それから、個人型の旅行につきましても、ゴルフとセット旅行につきましては、来年から実施したいという調整を今しておりますけれども、まだコロナの拡大で不透明というところで、また、再度、事業者と集まって検討していきたいと考えております。
それから、市内の方が市外へ旅行するタイプの助成につきましては、市内の旅行業者との協議を経まして、年度内の事業は難しいのではないかという一定の結論が出ておりますので、これにつきましては、実施がなかなか難しい。非常にコロナの感染が再拡大しておりますので、非常にこの事業につきましては、執行には慎重にならざるを得ないのかなということでございます。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。
この事業は、多分、三つぐらいの事業をまとめたものだと思いますので、それぞれの事業でよりよい成果が生み出されるように取り組んでいただきたいと思います。
以上です。
○寺北委員
さっきの、30%のプレミアムのやつで、何人、世帯は分かるか、夫婦で名前変えて申込みありますやんか。多分、それぐらいつくったんやろな思うんやけれども、親子でとか。
世帯というか、それは分かるか。分かるんやったら教えてほしいけれども。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
実際に事務局に委託しておりますので、商工会議所のほうなんですけれども、報告はいただいております。
申込世帯数で言うと7,501世帯。世帯申込みですから、申込数ですね。
○坂部委員
この、今、30%のやつで、スーパーが入りましたじゃないですか、マックスバリュさんとか。傾向として、今、途中なんだけれど、やっぱりそういうとこが多いですか。
○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
途中段階なので、最終的にどうなるか分かりませんけれども、今のところ、いわゆる、ナショナルチェーンと言われるところには、75%の使用という実績になっております。
○東野委員長
以上で、予定されていた質疑は終了になりますが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、本委員会の予定は全て終了しました。
お諮りいたします。
本委員会の審査経過と、その結果の報告については、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
各委員におかれましては、長時間にわたり慎重に審議を重ね、妥当な結論をいただき、委員会が滞りなく終了できましたこと、お礼を申し上げます。
また、こんなに遅くまでしましたこと、大変、委員長として申し訳なく思っています。
また、理事者におかれましては、市政運営に当たり、本日の委員会を通じて出された意見等について十分留意願いますよう申し添え、閉会といたします。
御苦労さまでした。
△閉会 午後0時50分
令和2年12月9日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...